はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。

SBI証券でETFの買付手数料を無料にできる裏技があるって本当!?
投資初心者は運用資金が少ないので投資手数料を少しでも安く抑えたいですよね。でも手数料が高い投資商品ばかりで困っているのではないでしょうか?
私は投資歴3年以上で現在は金融資産を1000万円以上保有している投資家です。ですが、これまでには様々なぼったくり投資商品を購入してしまい、失敗やミスを繰り返してきました。
そこで今回のブログ記事では投資初心者向けにSBI証券で買付手数料を無料にする方法や、買付手数料無料のおすすめ米国ETF3選をまとめて解説します。
今回の記事を読むことで「ゼロから投資を始める投資初心者が手数料を節約しお得に資産運用ができるETF」が全て分かります。
私が3年以上かけて学んだ投資の鉄則や知識を凝縮しました。買付手数料を無料にして無駄な出費を少しでも減らしたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
SBI ETFセレクションとは

まず「SBI ETFセレクション」とは、2022年4月1日(金)からSBI証券が実施している買付手数料無料の米国ETFのことです。
現在のラインナップは全部で10銘柄あります。
SBI証券の口座開設数は1000万口座以上で、口座開設数No.1の日本最大のネット証券口座です。
日本人が一番利用しているおススメのSBI証券については、「【初心者向け】おすすめネット証券口座2選」のブログ記事で詳しく解説しています。
SBI証券の買付手数料無料の米国ETF全10銘柄一覧

SBI証券の買付手数料無料の米国ETF全10銘柄の一覧は以下の通りです。

SBI証券の買付手数料無料おすすめ米国ETF3選

それでは、筆者が選ぶSBI証券の買付手数料無料おすすめ米国ETF3選は以下の通りです。
ティッカーコード | VT | VOO | SPYD |
---|---|---|---|
連動指数 | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス | S&P500指数 | S&P500指数(内、配当利回り上位80銘柄) |
投資対象 | 全世界約47カ国の 約8000銘柄 | 米国大型株500銘柄 | 米国高配当 大型株80銘柄 |
年間経費率 | 0.07% | 0.03% | 0.07% |
分配金回数/年 | 4回 | 4回 | 4回 |
年間配当利回り (分配金) | 1.99% | 1.51% | 4.61% |
5年騰落率 (リターン) | 42.83% | 71.34% | 26.90% |
株価(米ドル) | 98$ | 405$ | 37$ |
購入価格 (日本円)※1 | 13,720円 | 56,700円 | 5,180円 |
純資産額(米ドル) | 27,050百万 | 296,342百万 | 6,152百万 |
運営会社 | バンガード | バンガード | ステート・ストリート |
それぞれのおすすめ海外ETFについて詳しく解説していきます。
VT:バンガード トータル ワールド ストックETF
1つ目のSBI証券の買付手数料無料おすすめ米国ETFは、「VT:バンガード トータル ワールド ストックETF」です。
VTの特徴は、この銘柄だけで全世界47カ国の約8000銘柄に分散投資ができます。
通常、個人が8000銘柄を購入しようとすると莫大な金額が必要になりますが、最低購入価格約1.4万円で世界中の株式を一括保有できるのはとても助かりますね。
投資は分散投資が基本原則なので、米国やインドだけでなく世界中に分散投資がしたい投資初心者におススメです。
デメリットは経費率が0.07%とちょっとだけ高いところですが、全世界株式に分散投資ができるETFや投資信託の中では最安値クラスなので、十分問題ない手数料価格です。
その他、分散投資の重要性については「【初心者向け】個別株への投資をおすすめしない、やめた方がいい理由3選」のブログ記事で詳しく解説しています。
VOO:バンガード S&P 500 ETF
2つ目のSBI証券の買付手数料無料おすすめ米国ETFは「VOO:バンガード S&P 500 ETF」です。
VOOの特徴は、コレ1本で世界の経済ランキング1位であるアメリカの代表企業500銘柄に分散投資ができます。
下の図は2023年現在の世界時価総額ランキングTOP50を表した一覧表です。
※引用:STARTUP DB「2023年世界時価総額ランキング。世界経済における日本の存在感はどう変わった?」
この一覧表から分かる通り、世界時価総額ランキングのTOP50位の内、アメリカが驚異の32社もランクインしています。
このことから、日本と異なり、投資リターンが極めて高い米国の代表企業500社に分散投資がしたい投資初心者におススメのETFです。
デメリットについては真剣に考えてみましたが、正直ありませんでした(笑)
経費率も0.03%と激安で、投資5大原則の一つである「低コスト投資」の条件にも合致しています。
S&500指数に連動したETFを買いたい投資初心者の初めの1本にピッタリです。
SPYD:SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
3つ目のSBI証券の買付手数料無料おすすめ米国ETFは「SPYD:SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF」です。
SPYDの特徴は、先述したS&P500指数の中から、さらに配当利回りが高い上位80銘柄に分散投資ができます。
メリットとして直近の配当利回り4.61%と、高い分配金を期待できます。
投資の5大原則の1つである「高利回り投資」の条件に合致しており、不労所得を得ることで日々の生活を少しでも楽にしたい投資初心者におススメな銘柄です。
デメリットは5年騰落率(リターン)が26.90%と、VTやVOOと比較してやや低い点です。
これは、SPYDに含まれる企業の中に成長を終えた老舗企業が多いからです。反面、安定した財務基盤を持っているので高い配当金を支払うことができます。
投資信託ではなくETFをおすすめする理由

ここで投資初心者が始めて買う投資商品として、投資信託ではなくETFを購入すべき理由を説明します。
投資初心者にETFをおススメする理由は、「配当金が貰える」からです。
ETFは配当金(分配金)が年に数回貰えるのに対して、投資信託は基本的に分配金が貰えません。
では、なぜ投資初心者に配当金を貰うことをおススメするのかというと、配当金を貰うことで投資のメリットを実感しやすくなり、投資を続けやすくなるからです。
例えば、投資初心者の中には株価がちょっとでも下がると慌てて狼狽売りする方が多いですが、配当金が入ってくれば、多少株価が下がっても配当金があるから大丈夫!という、安心感を得ることができます。
また、投資を長く続けて市場から撤退しない方が良い理由は、過去のデータを見ると、15年以上投資を続けた場合に資産がマイナスになる可能性が0%だからです。
ですので、投資初心者は市場に長く居続けるためにも、配当金(不労所得)を手に入れる喜びを感じられるETFがおススメです。
補足として、長期投資が必ず勝てるデータについては、「【初心者向け】新NISA枠を使い切るおすすめ銘柄と投資方法」で詳しく解説しています。
まとめ:SBI証券の買付手数料無料おすすめ海外ETF3選

今回は、投資初心者向けに「SBI証券の買付手数料無料おすすめ海外ETF3選」を分かりやすく解説しました。
SBI証券の買付手数料無料おすすめ海外ETF3選は以下の通りです。
- VT:バンガード トータル ワールド ストックETF
- VOO:バンガード S&P 500 ETF
- SPYD:SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
VT、VOO、SPYDは投資の5大原則である「長期・積立・分散・低コスト・高利回り投資」の条件を多く満たしているので、投資初心者におススメです。
詳細は「【投資初心者向け】投資の5大原則!投資商品の選び方や基本を簡単解説!」のブログ記事から確認可能です。
今回紹介した買付手数料無料ETFを購入することで、分散投資で信用リスクを低減し、手数料を低く抑えることで無駄な支出を減らし、あなたの資産運用を効率的に進めることができます。
その他、SBI証券と並ぶ2大ネット証券会社である、楽天証券の買付手数料無料おすすめ海外ETF3選については、以下のブログ記事で詳しく解説しています。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
手数料は投資家の敵です💢
とにかく手数料を低く抑えることを意識し、最速でFIREを達成して、本物の自由を手に入れましょう!
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