はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。
iDeCoの始め方が分からなくて困っていないでしょうか?もしくはiDeCoのおススメ銘柄を知りたくないでしょうか?
iDeCoの始め方やおススメ銘柄は、今回のブログ記事を最後まで読めば分かります。
投資歴3年以上で筆者自身も利用しているiDeCoは、税金を無料にすることができる超お得な制度です。
おかげで大多数の日本人が日本政府に税金を奪われている中で、損をせずに済んでいます。
そこで今回は、「投資初心者向けにイデコの始め方やおすすめ投資銘柄」を詳しく解説します。
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)とは
iDeCo(イデコ)は、日本の年金制度の一つであり、個人型確定拠出年金(Individual Defined Contribution)の略称です。
この制度は、国民年金や厚生年金と異なり、個人が自己責任で老後の資金を積み立てるための手段として導入されました。
具体的には、投資をして将来の年金資産を蓄えることができ、自分で運用商品や掛金を選べます。積立額が全額所得控除を受けたり、運用益が全額非課税、給付時に控除を受けられるなどの税制優遇がある反面、”投資”なので将来受取る年金額が元本より減るリスクもあります。
iDeCoは自己責任のもとで運用する投資ですので、十分リスクを理解した上で加入しましょう。
iDeCoの始め方
投資初心者がiDeCoを始める手順は以下の通りです。
- 金融機関を決める
- 月額掛金を決める
- 運用商品を決める
iDeCoへ加入する際に気を付けて欲しい注意点は他にもたくさんありますが、まずはiDeCoに加入して投資を始めることが大切です。ですので投資初心者向けにiDeCoを始める手順を簡潔に3つに絞りました。
それぞれのiDeCoを始める手順について、詳しく説明していきます。
金融機関を決める
iDeCoを始めるステップ1は、金融機関を決めることです。
金融機関は、手数料が安く、運用したい銘柄(ファンド)がある金融機関を選びましょう。
理由は、運用コストを節約して、選んだファンドの運用成績を最大化するためです。
上記条件を満たせる投資初心者向けの証券会社は、「SBI証券」と「楽天証券」です。
その他、投資初心者向けおすすめ金融機関について、こちらのブログで詳しく解説しています。
月額掛金を決める
iDeCoを始めるステップ2は、月額掛金を決めることです。
iDeCoは自分で毎月の掛金(拠出額)を決めて積立投資を行います。一括投資はできません。
月額掛金は最低5,000円~最大6.8万円の間(1,000円単位)で、拠出限度額は加入資格により個人ごとで異なります。
月額掛金のおススメは、自分の加入資格の満額です。理由は機会損失を防ぎ、資産を最大化するためです。
尚、原則60歳まで途中解約不可なので、月額掛金を慎重に決めたいと不安な方もいると思いますが、手続きをすれば1年に1度変更可能なのでご安心ください。
運用商品を決める
iDeCoを始めるステップ3は、運用商品を決めることです。
投資初心者向けおススメの銘柄(ファンド)は以下の3つです。
運用商品 | 三菱UFJ国際- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 三菱UFJ国際- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 楽天・ 全米株式インデックス・ ファンド |
ベンチマーク(指数) | MSCIオール・カントリー・ ワールド・インデックス | S&P500 | VTI:バンガード・ トータル・ストック・ マーケットETF |
投資対象 | 全世界株式(約2,800社) ※日本除く | 米国株式(500社) | 米国株式(約4,000社) |
騰落率 (リターン) ※5年 | 80.05% | 90.98% ※3年 | 101.94% |
信託報酬(税込)/年 | 0.1144% | 0.09372% | 0.132% |
金融機関 | SBI証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 | 三菱UFJ国際投信 | 楽天投信投資顧問 |
SBI証券なら、「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」か、「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」がおススメです。私なら全世界に100%か、全世界と米国に50%づつ投資をします。
楽天証券なら、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」がおススメです。
おススメする理由は、インデックスファンドで分散投資ができ、信託報酬が0.1%前後でかなり低コストだからです。また、日本と異なり全世界や米国は長期的に見て経済成長する可能性が高く、リターンを得られる可能性が高いからです。
それぞれの運用商品について詳しくしりたい方は、以下のブログ記事も読んでみてください。
iDeCoの特徴
iDeCoの特徴は以下の通りです。
- 加入は任意(入らなくても良い)
- 掛金(支払額)や運用商品(銘柄)を自分で選ぶ
- お金の給付方法(受取方法)を選べる
iDeCoの特徴1つ目は、任意加入です。
国民年金や厚生年金などの強制加入と異なり、加入は個人が自由に選べます。
iDeCoの特徴2つ目は、自分で月額掛金(拠出額)と運用商品を選ぶことができます。
拠出限度額は個人ごとに異なりますので、iDeCoの加入前に確認をしておきましょう。
iDeCoの特徴3つ目は、給付方法を選べる点です。
給付方法は金融機関により以下の3つから選べますので、控除額を考えて一番お得になる方法を選びましょう。
- 一時金として一括受取
- 年金として受取
- 一時金と年金を組合せて受取 ※金融機関による
iDeCoのメリット
iDeCoのメリットは以下の3つがあります。
- 掛金が全額所得控除 ⇒ 税金が減ります!
- 運用益が全額非課税 ⇒ 自動で再投資されるので手間いらず!
- 給付(受取)時に控除 ⇒ 税金が減ります!
iDeCoは掛金が全額所得控除され、運用益が全額非課税で自動再投資されます。また、給付金も控除を受けられるので、多くの日本人が奪われている税金をかなり少なくすることができます。
例えば、年収400万円のサラリーマンが月額5万円を拠出した場合、年間で18万円の税金がタダになります。
月額5万円×12ヶ月=年間60万円
所得税:20%、住民税:10%とすると、
年間60万円×30%=18万円 ⇒ 年間18万円の税金が無料!
※住民税は一律10%ですが、所得税は年収により変動します。
iDeCoのデメリット
iDeCoのデメリットは以下の3つです。
- 60歳まで途中解約不可
- 年金資産がマイナスになる可能性がある
- 手数料がかかる
iDeCoのデメリット1つ目は、原則60歳まで途中解約不可な点です。
反面、途中で積立を辞めることができないので、投資初心者でも投資を続けやすいです。
iDeCoのデメリット2つ目は、年金資産がマイナスになる可能性がある点です。
iDeCoは投資なのでリスクがあります。ただし、リスクを負うからこそリターンを得ることができることを忘れてはいけません。
例えば、日本の銀行にお金を預けていても利息が付かない(お金が増えない)のは、元本保証でリスクが低い(お金が減らない)からです。
iDeCoのデメリット3つ目は、手数料がかかる点です。
金融機関により手数料は異なりますが、先述おススメしたSBI証券と楽天証券はどちらも運営手数料が無料なので、どちらかを選べば間違いないと思います。
その他、メリット・デメリットについて詳しく学びたい方は、以下の記事も読んでみてください。
まとめ:iDeCoの始め方とおススメ銘柄3選
今回は投資初心者向けに「iDeCoの始め方」について解説しました。
- 金融機関を決める
- 月額掛金を決める
- 運用商品を決める
また、投資初心者向けに「iDeCoのおススメ銘柄」について解説しました。
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
投資初心者が今回の内容を理解することで、iDeCoを始める際の疑問を解決できます。
そしてiDeCoに加入することで、老後の年金を増やせる可能性があるので、ぜひiDeCoに加入しましょう。
iDeCoをいつ始めるべきかベストなタイミングや、iDeCoをおすすめしない人(理由)について知りたい方は、以下のブログ記事も読んでみてください。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
GW連休が終わって会社に行きたくないと思っている社畜へ、ぜひ投資をしてみてください。
FIREを達成すれば会社に行かなくてよくなるので、ぜひ一緒に本物の自由を手に入れましょう!
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