【初心者向け】おすすめ海外ETFの銘柄3選

【初心者向け】おすすめ海外ETFの銘柄3選 投資
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はい皆さんどうもこんにちは。FIREを目指すミニマリスト投資家のソラです。

投資初心者の方は何から投資を始めればよいか悩んでいないでしょうか?

もしくは、ETFへの投資を検討しているけど、何の銘柄を選べば良いか迷っていないでしょうか?

今回はそんな投資初心者向けおすすめの海外ETF3選をご紹介します。

投資歴3年以上の筆者が、低コストで分散投資が可能な海外ETFを厳選しました。

外国のETF選びに困らなくなると、ETFへ投資をして配当金を得ることができ、生活費を少しでも補うことができる夢の不労所得生活を送ることができます。

そこで今回は、投資初心者向けおすすめの海外ETF3選について詳しく解説します。

ETFとは

投資初心者向けおすすめ海外ETFの紹介の前に、まずはETFについて簡単にご説明します。

ETFとはExchange Traded Fundの略称で、上場投資信託とも呼ばれます。

複数の株式や債券などの資産を1つのカゴに入れた「詰め合わせパック」のようなもので、ETFは複数の企業に分散投資することができます。

個別株と投資信託・ETFの違い

個別株と投資信託・ETFの違いを下記の通り簡単にまとめてみました。

投資商品個別株投資信託ETF
投資対象個別(1社)分散(複数)分散(複数)
リスク高い低い低い
最低投資金額高い低い低い
購入時手数料必要 ※証券会社による不要 ※一部除く必要 ※一部除く
経費(信託報酬)不要必要
(ETFより高い傾向)
必要
(投資信託より安い傾向)

個別株と投資信託・ETFの大きな違いは、個別株は企業1社に投資するのに対して、投資信託とETFは複数企業に投資する点です。

投資信託とETFの違いは、投資信託は購入時手数料が不要(一部除く)なのに対して、ETFは購入時手数料が必要(一部除く)です。しかし、経費(信託報酬)は投資信託よりETFの方が安い場合が多いです。

リスクの視点から比較すると、個別株は企業1社に投資をするのでリスクが高いですが、投資信託とETFは複数の企業に分散投資ができるので、比較的リスクの低い投資対象と言われています。

投資の必要金額から比べると、日本の個別株の場合、1単元(100株)単位での購入が必要なため、まとまったお金が必要になることが多いです。逆に投資信託やETFは1口単位で購入できるため、投資資金が少ない投資初心者でも投資がしやすいのが特徴です。

ETFのメリット

ETFへ投資をするメリットとデメリットについて詳しく解説します。

まず、ETFのメリットは以下の通りです。

ETFのメリット
  1. 分配金(配当金)が貰える ⇒ 夢の不労所得!
  2. 分散投資ができる     ⇒ リスク回避!
  3. 小額投資ができる     ⇒ 投資初心者でも始めやすい!

ETFのメリット1つ目は、分配金(配当金)貰えることです。投資信託はごく一部の銘柄を除いて分配金が貰えません。配当金を貰えればそのお金を生活費に充てることができ、生活が楽になります。ETFへ投資をすることで夢の配当金生活へ一歩近づくことができます。

ETFのメリット2つ目は、分散投資ができることです。もし個別株で企業1社に集中投資をして、その会社が倒産して株価が暴落した場合、株式がタダの紙切れになり資産を全て失ってしまいます。だからこそ複数企業の詰め合わせパックであるETFへ分散投資をすることで、リスクを減らす効果があります。

ETFのメリット3つ目は、小額投資ができることです。例えば、ユニクロを運営しているファーストリテイリング(銘柄コード9983)へ投資をしようとすると、1株約32,000円(2023年4月29日時点)だから、1単元(100株)だと約320万円必要です。

投資初心者が始めて投資をするのに、いきなり320万円を支払うことは非常に難しいと思います。そのため、投資初心者でも少ない金額から投資を始められるETFがおススメです。

ETFのデメリット

次にETFのデメリットは以下の通りです。

ETFのデメリット
  1. 保有に経費(信託報酬)がかかる
  2. 海外ETFの場合、為替手数料がかかる
  3. 米国の海外ETFの場合、10%の税金(譲渡益課税)がかかる

ETFのデメリット1つ目は、保有するのに経費(信託報酬)がかかる点です。経費率は銘柄により異なりますが、一般的に経費率0.15%以下のもは低コストと言われているので、経費率0.15%以下の銘柄を選ぶようにしましょう。ただし、多少の経費がかかったとしても、個別株に集中投資をするリスクを考慮したら、複数企業に分散投資ができるETF投資のメリットは大きいと思います。

ETFのデメリット2つ目は、海外ETFの場合、為替手数料がかかる点です。大手ネット証券だと為替手数料1ドル0.25円のところが多いです。

しかし、逆に言えばドルに投資ができるメリットがあります。日本人の多くは気付いていませんが、日本円で銀行にお金を貯金することは、世界から見れば日本円に集中投資をしているのと同じです。投資経験者なら分かると思いますが、自分の資産を1つの通貨(日本円)だけで持つことが、どれだけリスクが高いことか想像に難くないと思います。

例えば、昨今の円安で円の価値が下がり、電気料金やガソリン代、食料品など全ての商品が値上げすることで、皆さんの生活が苦しくなっていると思います。しかし、もしドルを持っていればドルの価値は上がっているので、円安ドル高”ではあなたの資産が増えることになります。ですのでドル資産を持つことはリスクヘッジになります。

ETFのデメリット3つ目は、米国の海外ETFの場合、米国で10%の税金が引かれる点です。しかし、日本は失われた30年と言われており、経済が全く成長していません。あなたの周りの人達の生活をちょっと見渡せば一目瞭然だと思います。

そんな、落ちぶれることが決まっている泥船日本船である日本個別株や国内ETFへ投資をすることはおススメしません。読者の皆さんには幸せを手に入れて欲しいのです(切実)。

【初心者向け】おすすめ海外ETF3選

投資初心者向けおすすめの海外ETF3選は、以下の通りです。

※ここでいう海外ETFとは米国の証券取引所に上場しているETFをさします。

銘柄名称バンガード・トータル・
ワールド・ストックETF
バンガード・トータル・
ストック・マーケットETF
バンガード・S&P 500 ETF
ティッカーシンボル
(コード)
VTVTIVOO
投資対象全世界約47カ国の
約8,000銘柄
米国企業約4,000銘柄
(米国市場のほぼ100%)
米国代表企業約500社
(S&P500 ※1)
年間分配金利回り
(配当金)
2.11%1.62%1.63%
年間経費率0.07%0.03%0.03%
騰落率
(5年リターン)
36.97%59.12%65.57%
※参考:楽天証券 ※2023年4月29日時点の情報です。最新の内容と異なる場合があります。

※1:S&P500はStandard & Poor’s 500の略称です。アメリカ株式市場の代表的な指数で、アメリカ合衆国の代表的な企業500社の株式を集めた詰め合わせパックです。

それぞれの海外ETFについては、以下で詳しく解説します。

VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

初心者向けおススメ海外ETFの1つ目は、「VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」です。

特徴は、全世界約47カ国の約8,000銘柄へ幅広く分散投資ができるところです。

これ一つで世界中の企業に投資ができ、幅広い国へ分散投資をしたい人におすすめです。

メリットは、VTIやVOOと比較して、年間分配金利回りが2.11%と高い点です。不労所得を得て、会社に縛られた奴隷人生を脱出するための、給料収入以外の副収入を得ることができます。

デメリットは、VTIやVOOと比べて、年間経費率が高い点です。しかしその差はわずか0.04%のため、許容範囲内だと思います。

VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

初心者向けおススメ海外ETFの2つ目は、「VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」です。

特徴は、世界一の経済大国である米国企業約4,000銘柄に投資をすることができ、米国市場のほぼ100%をカバーしている点です。

これ一つでアメリカ経済全てに投資ができるため、アメリカ全土へ分散投資したい方へお勧めです。

メリットはVTと比較して、年間経費率が低く、わずか0.03%しかかかりません。また、トータルリターンは5年間で59.12%。つまり株価が5年間で約1.6倍に上昇していることが分かります。

デメリットはVTと比べて、分配金利回りが1.62%と少しだけ低いところです。ですが、分配金利回りを補って余りある、資産の増加(成長力)を感じられます。

VOO:バンガード・S&P 500 ETF

初心者向けおススメ海外ETFの3つ目は、「VOO:バンガード・S&P 500 ETF」です。

特徴は、米国の代表企業約500社へ分散投資ができる点です。

投資初心者さんが投資の勉強を始めて、最初期に見聞きする、あの”S&P500指数”へこれ1つで投資ができます。

メリットは、VTIと同じく年間経費率が0.03%と超低コストな点です。さすが、初めて低コストのインデックスファンドを提供したことで知られるバンガード社のETFですね。

デメリットは、VTIと同じく分配金利回りがVTと比べて低い点です。しかし、米国の中小企業を避けて、GAFAM「グーグル(アルファベット)、アップル、フェイスブック(メタ)、アマゾン、マイクロソフト」などの超巨大グローバル企業の株主になれる点は夢がありますよね。

ここで補足として、VT、VTI、VOOを運営するバンガード社について簡単にご紹介します。

補足:バンガード社とは

バンガードは1975年にジョン・ボーグル氏によって創設されました。初めて低コストのインデックスファンドを提供したことで知られ、低コストで質の高い投資商品を提供することを方針としています。

低コストであることを実現するため、投資コストや社内コストを最小限に抑えることに力を入れており、バンガードの低コスト方針は、投資家にとって非常に魅力的なものとなっており、世界中の投資家から高い評価を受けています。

まとめ:【初心者向け】おすすめ海外ETF3選

今回のブログ記事では、投資初心者向けにおススメの海外ETF3選について詳しく説明しました。

投資初心者向けのおススメ海外ETF3選は以下の通りです。

【初心者向け】おすすめ海外ETF3選
  • VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
  • VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
  • VOO:バンガード・S&P 500 ETF

投資初心者はETFへの投資から始めるのがおすすめです。

理由は配当金が貰えるので、不労所得を得ている実感を感じやすいからです。

投資は、あなたが毎日へとへとになりながら働いているときや、自宅で寝ているとき、休日に遊びで外出している時など、24時間365日休まず、あなたのためにお金を生み出してくれます。しかも、あなたが何もしなくてもです。

ぜひ、今回の記事を参考にしてETFを選んでみてください。

その他、高い配当利回りを期待できる、「【初心者向け】おすすめ米国高配当株ETF3選」についてもこちらの記事で紹介していますので、ぜひ一緒に夢の不労所得生活を目指しましょう!

 

最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。

FIREを達成して、一緒に本物の自由を手に入れましょう!

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