【初心者向け】個別株への投資をおすすめしない、やめた方がいい理由3選

【初心者向け】個別株への投資をおすすめしない、やめた方がいい理由3選 投資
広告
広告

はい皆さんどうもこんにちは。FIREを目指すミニマリスト投資家のソラです。

皆さんは個別株へ投資をすべきか悩んでいないでしょうか?もしくはおススメの個別株選びに困っていないでしょうか?

個別株への投資を考えているなら、個別株への投資をおすすめしません。やめた方がいいでしょう。

私は投資歴3年以上の中堅投資家で、投資初心者の頃には個別株を購入したこともありますが、銘柄選びは難しく、損をしたこともあります

だからこそ個別株の難しさを知っており、個別株への投資をやめることで、損をするリスクを減らすことができます。

そこで今回は「【初心者向け】個別株への投資をおすすめしない、やめた方がいい理由3選」について詳しく解説します。

個別株への投資をおすすめしない、やめた方がいい理由3選

投資初心者は日本株や米国株など、個別株への投資をすべきではありません

理由は以下の通りです。

個別株をおすすめしない理由3選
  1. リスクが高く、損をする可能性があるため
  2. 専門知識が必要なため
  3. 分散投資ができず、下落時のリスクヘッジができないため

個別株は投資歴が長い人や、投資の勉強をたくさん行っている人が、資金の一部を使い、リスクを取って大きなリターンを狙うために行う分にはよいでしょう。

しかし投資初心者は個別株への投資をおすすめしないので、理由を詳しく解説していきます。

リスクが高く、損をする可能性があるため

投資初心者が個別株への投資をおすすめしない理由の1つめは、「リスクが高く、損をする可能性があるため」です。

1社に集中投資をしたとして、その銘柄の株価が上がればよいですが、下がった場合にあなたの精神状態を保つことはできるでしょうか?

想像してほしいのですが、大学生なら土日にアルバイトをして必死に働いて稼いだお金が一晩で消えてしまったら、投資を続けることはできるでしょうか。

サラリーマンなら毎日朝早くから夜遅くまで働いたけど、給料から多額の税金が国や政府に奪われ、そこから生活費である高い家賃や食費、光熱費を払い、残ったお金でようやく投資をしたのに、何十万円と損をしても苦しい気持ちにならないでしょうか。

否、殆どの人は投資で損をすることに耐えられないでしょう。

専門知識が必要なため

投資初心者が個別株への投資をやめた方がいい理由2つ目は、「専門知識が必要なため」です。

投資といえば部屋に何台もモニターを置いて、チャートと睨めっこをしながら行うデイトレードをイメージしないでしょうか。

個別株とはそのようにテクニカル分析やファンダメンタルズ分析が必要です。

ですが多くの投資初心者は銘柄分析や、企業の財務諸表を読んでいる時間はないでしょうし、どの株が上がるか分からないと思います。

分散投資ができず、暴落時のリスクヘッジができないため

投資初心者が個別株への投資をすべきでない理由3つ目は、「分散投資ができず、暴落時のリスクヘッジができないため」です。

個別株だとその企業が倒産や、不祥事、売上減少、社会情勢の変化などで影響を受ける可能性が高く、株価が暴落する可能性が高くなってしまいます。

例えばプライベートのスマホで写真を撮ったとしたら、そのデータをパソコンやクラウドへアップロードしてバックアップを取ったりしないでしょうか。

なぜバックアップを取って写真を分散させるかというと、もしスマホを落として壊れたり、紛失してしまっても友達や家族、恋人と撮った、食事や旅行先の大切な思い出を無くさないためではないでしょうか。

個別株はそれと同じで、1つの銘柄だけに集中投資をするとリスクヘッジができないので、分散投資が大切なのです。

補足、資金が豊富な資産家や高収入のサラリーマンなら、個別株を数十種類買えるので分散投資も可能ですが、これから投資を始める初心者は無理なので個別株への投資はやめておきましょう。

個別株の代りになる投資方法

それでは個別株の代りになる投資方法には何があるのでしょうか?

結論、「分散投資」と「コア・サテライト投資」です。

分散投資とは、1社ごとの個別株ではなく、投資信託やETFなど個別株をまとめた「詰め合わせパック」へ投資をすることです。

コア・サテライト投資とは、全世界やS&P500などの指数に連動したリスクの低いインデックス投資(コア)と、高配当株ETFなどリターンの高い投資(サテライト)を組み合わせた投資手法のことです。

それでは「分散投資」が可能で「コア・サテライト投資」におすすめの投資商品を紹介します。

コア投資におすすめの投資信託2選

コア投資におすすめの投資信託は以下の通りです。

コア投資におすすめの投資信託2選
  1. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  2. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はアメリカの代表指数であるS&P500指数への連動を目指した投資信託で、世界経済ランキング1位のアメリカの成長を享受できる投資信託です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、世界経済への連動を目指した投資信託です。経済成長は人口増加に比例して増加します。つまり世界の人口は増え続けているので、全世界でみたら経済成長が続く可能性が高いのでおススメの投資信託です。

また、どちらも分散投資が可能で、S&P500はアメリカの代表企業500社に投資しており、オルカンは日本を含めた全世界約3,000社の企業に分散投資をしています。

その他詳しい内容については「【初心者向け】おススメ投資信託2選」の記事でも説明しているので、一緒にもっと学びましょう。

サテライト投資におすすめの米国高配当株ETF3選

サテライト投資におすすめの米国高配当株ETF3選は以下の通りです。

サテライト投資におすすめの米国高配当株ETF3選
  1. SPYD:SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF
  2. HDV:iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
  3. VYM:バンガード・米国高配当株式ETF

また、米国高配当株を選ぶ理由は以下の通りです。

  • 米国は日本と異なり経済成長が見込めるから
  • 高配当株で高い配当金を貰うため

米国株を選ぶ理由は、世界一位の経済大国で人口も増え続けているので、これからも経済成長を見込める可能性が高そうだからです。(図表1は2022年の世界各国のGDPランキング1~10位を表した表です。)

図表1.2022年名目GDP(IMF統計)

順位国名単位:百万US$
1米国
25,464,475
2中国
18,100,044
3日本
4,233,538
4ドイツ
4,075,395
5インド
3,386,403
6イギリス
3,070,600
7フランス
2,784,020
8ロシア
2,215,294
9カナダ
2,139,840
10イタリア
2,012,013
※引用:世界の名目GDP 国別ランキング・推移(IMF)

その点、日本のGDPは世界3位ですが、少子高齢化による人口減少がほぼ確定しているので、経済成長が見込めず、これからどんどんGDPランキングも下がっていくことが予想されます。

それに、読者の皆さんは日本に住んでいて、これから日本がどんどん成長していくと想像できるでしょうか?活気があって、いけいけどんどんな生活を送れていますでしょうか?

そういった日常を生きている中でのちょっとした空気感や直感は意外と当たります。日本に未来を感じないのであれば日本株への投資はやめたほうがいいでしょう。

高配当株を選ぶ理由は、配当金を貰うためです。

配当金がでれば生活費に充てることができ、スマホ代、保険料、光熱費、家賃、車代などの支払いに回すことで、目に見えて生活が楽になるので投資を続けやすくなります。

また、投資信託だと配当金が出ないことが多いので、いつか取崩す必要がでてきます。しかし意外と資産が減ることに耐えられない人が多いので、取崩すことができなくなってしまいます。ですので投資初心者には配当金がでるETFをサテライト投資に充てることをおススメします。

その他詳しい内容については「【初心者向け】おすすめ米国高配当株ETF3選」でも解説しているので、一緒に投資を学んでいきましょう!

まとめ:個別株への投資をおすすめしない、やめた方がいい理由3選

今回は「個別株への投資をおすすめしない、やめた方がいい理由3選」について説明しました。

個別株をおすすめしない理由3選
  1. リスクが高く、損をする可能性があるため
  2. 専門知識が必要なため
  3. 分散投資ができず、下落時のリスクヘッジができないため

個別株への投資は、リスクが高く、専門知識が必要で、分散投資ができ、損をする可能性が高いのでやめましょう。

投資で大切なことはとにかく損を回避し、市場に居続けることです。

長期目線でみれば過去、世界は経済成長を続け、株価も上がり続けます。詳細については「【初心者向け】債券に投資をおススメしない理由2選」の記事で解説しているので、こちらの記事もぜひ読んでみてください。

 

最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。

投資への一歩を踏み出し、FIREを達成して、一緒に本物の自由を手に入れましょう!

投資
シェアする
ソラ@FIRE達成を目指すミニマリスト投資家をフォローする
ソラ~FIREを目指すミニマリスト投資家のブログ~

コメント

タイトルとURLをコピーしました