はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。
iDeCoをいつ始めるべきかベストなタイミングに悩んでいないでしょうか?もしくは、iDeCoをおススメしない理由について知りたくないでしょうか?
iDeCoを始めるべき一番の時期は、基本的に今すぐです。
私は投資歴3年以上で、自分自身でもiDeCoに加入している経験者で、iDeCoに加入するべきタイミングを知っています。
おかげでiDeCoに加入してから、老後2,000万円問題や、人生100年時代を生き抜く不安が少し和らぎました。
そこで今回は、iDeCoをいつはじめるべきかベストなタイミングや、おすすめしない人について詳しく解説します。
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)とは
iDeCo(イデコ)は、日本の年金制度の一つで、個人型確定拠出年金と呼ばれる制度です。
自分で具体的な運用商品や掛金を選び、原則64歳まで毎月積立を行うことで、個人が自分自身の老後資金を積み立てることができます。
お得な特典として、掛金は全額所得控除、運用益も全額非課税、給付金も控除を受けることができる税制優遇制度です。
iDeCo(individual-type Defined Contribution pension plan)は、英語表記の一部を略した単語です。
その他、iDeCoのメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、「【初心者向け】iDeCoとは?メリットとデメリットを分かりやすく解説」のブログ記事を読んで、一緒に学びましょう。
iDeCoをいつ始めるべきかよくある質問3選
iDeCoをいつ始めるべきか悩んでいる人の、よくある質問は以下の通りです。
よくある質問3選について、それぞれ詳しく回答していきます。
始めるベストなタイミングはいつか?
iDeCoのよくある質問1つ目は、「始めるベストなタイミングはいつか?」です。
答え:今すぐ始めましょう。
理由は、投資の機会損失を防ぐためです。「機会損失」とは、投資をしないことにより、お金を増やせないことです。
また、昨今の円安ドル高で海外株式への投資を躊躇している方がよくいますが、逆に聞きます。これからもっと円安になる可能性はないのでしょうか?
これからどんどん円安が進むのなら、今が買うべきベストなタイミングではないでしょうか。
投資初心者は、為替や株価を読むことができないので、機会損失を防ぐためにも、無理のない範囲で今すぐiDeCoを始めましょう。
年代別に始めるべき時期はあるのか?
iDeCoのよくある質問2つ目は、「年代別に始める時期はあるのか?」です。
答え:20代、30代、40代、50代は今すぐ始めましょう。60歳からはやめておきましょう。
具体的な理由は、過去のデータでは株式を15年以上長期保有すると、資産がマイナスにならないからです。
20代~50代は、75歳まで積立て続ければ時間を味方につけることができるので、リスクを抑えつつ資産を増やせる可能性が高いです。
逆に、年齢が60歳以上の方は15年以上の長期保有ができないので、iDeCoはおススメしません。
年齢別にiDeCoを始めるべき時期はほぼありませんので、投資初心者で20代~50代は今すぐiDeCoに加入して、60代はやめておきましょう。
育休中の主婦でも始めるべきか?
iDeCoのよくある質問3つ目は、「育休中の主婦でも始めるべきか?」です。
答え:育休中の主婦でも始めるべきです。
理由は、iDeCoを始めるべき理由に加入者の属性は関係ないからです。育休中の主婦だけでなく、アルバイトやフリーター、派遣社員、個人事業主、無職など、老後資金が心配なら誰でも加入すべきです。
投資で得た利益や配当金には、本来20.315%の税金がかかりますが、それがかからなくなるだけでも加入する価値は十分にあります。
育休中の主婦で、家族の老後生活を心配できる優しい方には、ぜひiDeCoを活用して年金資産を貯め、貧乏な老後生活を送ることにならないよう応援しています。
iDeCoをおすすめしない人3選
続いて、投資初心者でiDeCoをおススメしない人は、以下の通りです。
iDeCoをおすすめしない人の理由について、それぞれ詳しく解説します。
新NISA枠を毎年使い切れない人
iDeCoをおススメしない1人目は、「新NISA枠を毎年使い切れない人」です。
理由は、投資すべき順番が「①新NISA枠を満額使い切る→②iDeCo」だからです。
ニーサはいつでも解約(現金化)可能ですが、iDeCoは原則60歳まで解約できません。もし今後、結婚式や子どもの学費、家のローン、病気の入院代など、急な出費でお金が必要になっても、iDeCoで貯めた金融資産は60歳まで使うことができません。
だから、キャッシュフローの視点からみたときに、iDeCoよりも先に、新しいNISA枠を満額使い切るべきです。
60歳まで毎月5,000円を支払い続けられない人
iDeCoをおススメしない2人目は、「60歳まで毎月5,000円を支払い続けられない人」です。
理由は、先述した通りiDeCoは原則60歳まで解約不可で、最低でも月額5,000円を拠出し続けないといけないという、大きなデメリットがあるからです。
もし病気や事故で仕事を辞めざるえなくなっても、原則途中解約不可なので、60歳まで月額5,000円を払い続ける必要があります。
iDeCoに加入する前に、60歳まで働き続けることができるのか、万が一働けなくなっても支払いができるのか、リスクを十分考慮してiDeCoの加入を検討しましょう。
老後ではなく今すぐお金が欲しい人
iDeCoをおススメしない3人目は、「老後ではなく今すぐお金が欲しい人」です。
理由は、iDeCoは原則60歳まで、給付(年金を貰うこと)を受けられないからです。
現在の生活を楽にするために配当金が欲しい人は、新NISAの「成長投資枠」を活用することで、税金20.315%がかからずに配当金を全て貰うことができます。
新しいNISA制度については、「【初心者向け】新NISA制度を分かりやすく解説」のブログ記事で詳しく解説しているので、ぜひ一緒に学びましょう。
まとめ:iDeCoを始めるべきタイミングは「今すぐ」です
今回は投資初心者向けに、iDeCoをいつ始めるべきかベストなタイミングなど、よくある質問に回答しました。
iDeCoを始めるべきベストな時期は、基本的に「今すぐ」です。20代、30代、40代、50代の方は機会損失を防ぐためにも、今すぐiDeCoに加入して長期投資を行いましょう。
また、iDeCoをおススメしない人についても詳しく解説しました。
iDeCoをおすすめしない理由は、原則60歳まで途中退会不可だからです。
新NISA枠を満額使えなかったり、60歳まで毎月5,000円を拠出できない、今すぐお金が欲しい人等はiDeCoをおススメしません。
その他、iDeCoを始めるための投資初心者向けおススメ金融機関については、以下のブログ記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
また、投資初心者向けにiDeCoのおススメ運用商品についても、過去のブログ記事で詳しく解説しているので、ぜひ一緒に学びましょう。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
もし老後に、風呂なし・共用トイレ・1Rの築50年以上の木造ボロアパートに住みたくなければ、今すぐにiDeCoで老後資金を貯め始め、本物の自由を手に入れましょう!
コメント