はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。
楽天証券に買付手数料無料の海外ETFがたくさんあるけど、結局どれを買えばいいのさ?
海外ETFを購入してみたいと考えた投資初心者が、インターネットで買付手数料無料の海外ETFを知ったはいいが、たくさん銘柄があってどれを選べば良いのか悩んでしまうことがないでしょうか?
私は投資歴3年以上で、5年間で1000万円以上の資産を築くことができました。しかし、これまでには何度も失敗や挫折を繰り返し、間違ったETFを購入してしまうこともありました。
そこで今回の記事では、投資初心者が迷わないために、楽天証券で購入可能な買付手数料無料の海外ETFの中でおススメの銘柄をまとめて紹介します。
この記事を読むことで、「低コストで高いリターンを期待できる買付手数料無料の海外ETF」を全て知ることができます。
ミニマリスト投資家として3年以上の投資経験やノウハウを凝縮しました。これから投資を始める初心者がETFで損をしないためにもぜひ最後まで読んでみてください。
ETF(上場投資信託)とは
まずETFの意味を解説しますと、ETFとは「上場投資信託」のことで、株式市場に上場している投資信託のことです。
では投資信託は何かというと、色々なアセットや銘柄を組み合わせた投資商品のことです。
アセット(asset)とは、日本語で資産という意味で、株式や債券、コモディティ、REIT、現金などを指します。
銘柄とは、株式だとトヨタやソニーなどの個別株式、国債だと日本国債変動10年満期や米国債10年、コモディティだと金や石油など、それぞれのアセットの中でもより具体的な投資商品を指します。
つまり、ETFとは様々な資産を組み合わせた「詰め合わせパック」のようなものです。
本来、分散投資をしようとすると色んな企業の株を自分で選んで買わなければいけないですが、ETFを1本購入するだけで様々な企業に分散投資することができて非常に便利です。
ETFのデメリット(コスト一覧)
ETFのデメリットを1つ上げるとすれば、個別株よりもコストが多くかかる点です。
それでは個別株とETFの一般的なコストを比較してみます。
投資商品 | ETF | 個別株 |
---|---|---|
買付手数料 | 有料 | 有料 |
売却手数料 | 有料 | 有料 |
運用管理費用 (経費/信託報酬) | 有料 | 無料 |
為替手数料(国内) | 無料 | 無料 |
為替手数料(海外) | 有料 | 有料 |
個別株とETFの手数料の違いは一つだけで、個別株は運用管理費用が発生しませんが、ETFは運用管理費用がかかります。
ただし、海外ETFだと運用管理費用がかなり安いETFがいくつもあるので安心してください。
理由は、海外は日本よりも投資が盛んで多額の資金が市場に流入しているので、ボリュームディスカウント(大量取引で割引率を高くすること)が適用可能だからです。
【楽天証券】買付手数料無料のおすすめ海外ETF3選
本来は、個別株やETFを購入するときに買付手数料が必要となりますが、一部の証券会社では独自のキャンペーンとして「買付手数料無料 海外ETF」を販売しています。
そこで今回は、楽天証券の買付手数料無料の海外ETFの中で、投資初心者におススメする海外ETFを3つに厳選しましたのでご紹介します。
ティッカーコード | SPYD | VT | VOO |
---|---|---|---|
連動指数 | S&P500高配当指数 | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス | S&P500指数 |
投資対象 | 米国代表企業500社の内 配当利回り上位80社 | 全世界約47カ国の 約8000銘柄 | 米国代表企業500社 |
年間経費率 | 0.07% | 0.07% | 0.03% |
年間配当利回り (分配金) | 4.89% | 2.09% | 1.58% |
5年騰落率(リターン) | 21.03% | 37.08% | 66.50% |
株価(米ドル) | 36.22$ | 94.85$ | 393.21$ |
純資産額(米ドル) | 6,152.16百万 | 27,050.65百万 | 296,137.13百万 |
運営会社 | ステートストリート | バンガード | バンガード |
それぞれのおすすめ海外ETFについて、詳しく解説していきます。
SPYD:SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
投資初心者におススメする楽天証券で購入可能な買付手数料無料の海外ETF 1つ目は、「SPYD:SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF」です。
SPYDは、S&P500指数の採用銘柄の中で配当利回りが高い上位80社に分散投資が可能なETFです。
名前の通り高配当株に投資ができて、直近の配当利回りは4.89%でとても高いです。
投資初心者におすすめする理由は、配当金を日々の生活費に充てることができるので、目に見えて生活が楽になるからです。また、給料だけでなく不労所得で生活する経験を早い段階で体験できるので、投資のメリットを肌で感じられ、投資を続けやすくなるからです。
また、経費率も0.07%とかなり低いので、コストを低く抑えられるのがポイントです。
分配金を人よりも多く貰いたい方にSPYDはおススメです。
VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
投資初心者におススメする楽天証券で購入可能な買付手数料無料の海外ETF 2つ目は、「VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」です。
VTは、米国や日本を含む全世界の先進国と新興国約47カ国の約8000銘柄に分散投資ができるETFです。
投資初心者におススメするポイントは、コレ1本で全世界に分散投資ができて、1企業の倒産や不祥事、1国の政治や戦争のリスクを小さくできる点です。
また、SPYDと同じく経費率が0.07%ととても低いのが魅力的です。
つまり、直近5年間の騰落率が37.08%もある上で、将来的にも全世界では株価が上がる可能性が非常に高いので、世界の経済成長を自身の利益に取り込みたい人にVTはおススメです。
VOO:バンガード・S&P 500 ETF
投資初心者におススメする楽天証券で購入可能な買付手数料無料の海外ETF 3つ目は、「VOO:バンガード・S&P 500 ETF」です。
VOOは、S&P500指数に連動を目指したETFで、世界一位の経済大国であるアメリカの中でもさらに優良な代表企業500社に分散投資ができます。
S&P500の中には、誰もが聞いたことのあるGAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)や、電気自動車のテスラ、半導体のエヌビディアなど、超巨大グローバル企業が含まれています。
コレ1本で米国巨大企業のCEOよりも立場が上の「株主」になれます。もう少し分かりやすく説明すると、あなたが仕事をしている時や、遊んでいるとき、寝ているときなど24時間、Amazonのジェフ・ベゾス、Facebookのマーク・ザッカーバーグ、Teslaのイーロン・マスク等、超優秀なCEOを働かせることができます。
日本を含めた多くの先進国が少子化で沈み始めている中で、アメリカは人口が上昇し続けています。
つまり、直近5年間のリターンが驚異の66.50%もあるにも関わらず、これからも経済成長を期待できるので、VOOはおすすめです。
【楽天証券】買付手数料無料 海外ETF 全銘柄一覧
ここで、楽天証券で購入できる買付手数料無料 海外ETFの全15銘柄を紹介しておきます。
※引用:楽天証券「買付手数料無料 海外ETF」
今回おすすめした「SPYD、VT、VOO」以外は経費率が高かったり、投資対象があまり魅力的ではないので投資初心者にはおすすめしません。
まとめ:【楽天証券】買付手数料無料のおすすめ海外ETF3選
今回は、投資初心者向けに「楽天証券の買付手数料無料のおすすめ海外ETF3選」について解説しました。
今回紹介したおすすめ海外ETFを購入することで、低コストで長期的なリターンや高配当利回りを期待できる銘柄に分散投資ができます。
楽天証券で買付手数料無料の海外ETFを購入して、周りの人よりもお得に投資をしましょう!
楽天証券と並び日本の2大ネット証券会社と呼ばれるSBI証券の買付手数料無料のおすすめ米国ETFについては、以下のバナーリンクにあるブログ記事で解説しています。
その他、投資初心者向けにFIREのやり方を分かりやすく説明しているので、以下のブログ記事をぜひ読んでくれると嬉しいです。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
買付手数料無料の海外ETFへ投資をすることで、証券会社に手数料を搾取されることなく、お得に本物の自由を手に入れましょう!
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