はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。
楽天証券のおすすめ銘柄を教えて!
楽天証券でネット証券口座を開設した投資初心者にとって、これから何の投資信託を買えばよいのか迷ってしまいますよね?
私は投資歴3年以上で金融資産を1,000万円以上保有しています。しかし投資を始めた頃は投資信託の選び方が分からず、儲からなかったり、信託報酬が高い銘柄を選んでしまう等の失敗をたくさん経験しました。
そこで今回のブログ記事ではこれから楽天証券で投資を始める投資初心者向けに「楽天インデックス・シリーズ」のおすすめ投資信託ランキング3選を発表します。
今回の記事を読むことで「ゼロから投資を始める初心者が楽天証券で買うべき投資信託や選び方」が全て分かります。
私が3年以上かけて培った投資の知識やノウハウを凝縮しました。これから投資で資産運用を始めたい投資初心者はぜひ最後まで読んでみてください。
楽天インデックス・シリーズとは
「楽天インデックス・シリーズ」とは、楽天投信投資顧問(楽天グループの一つ)が販売するインデックスファンドシリーズのことです。
本ンファンドの特徴は、運用に当り分散投資を効率的に実現するためにETF等を活用している点です。
そしてお客様の資産形成を手助けするために、低コストで長期国際分散投資が可能な投資信託を目指しています。
楽天インデックス・シリーズの全銘柄
まずは楽天インデックス・シリーズの全銘柄を一覧表で紹介します。
※引用:楽天投信投資顧問「楽天インデックス・シリーズ」
楽天インデックス・シリーズは、全部で9つの投資信託で構成されており、全世界株式が2種類、米国株式が2種類、新興国株式が1種類、全世界債券が1種類、バランス型が3種類です。
ランキング選定の基準
楽天インデックス・シリーズのランキングを発表する前に、ランキング選定の基準を「投資の5大原則」から抜粋して解説します。
ランキング基準1つ目は、「分散効果が効いているか」です。
投資先の企業や国が分散されていないと、万が一その企業が倒産したり、国がデフォルトや戦争状態になった場合、資産が0になってしまうリスクがあるからです。
ランキング基準2つ目は、「信託報酬が低コストか」です。
投資でお金を増やして資産形成を行いたいのに、無駄な手数料を払うことは矛盾しています。
だから信託報酬はできるだけ安くしましょう。具体的には0.15%以下であれば低コストだと思います。
ランキング基準3つ目は、「高リターン/高利回りを狙えるか」です。
こちらも投資をする目的が資産を増やすことなので、高リターン・高利回りを求めるのは当然です。
投資で利益を得る方法には、キャピタルゲイン(売却益)とインカムゲイン(配当益)がありますが、投資信託は基本的に分配金が再投資されるためインカムゲインはありません。
そのため、ランキングでは高リターン(キャピタルゲイン)を狙える銘柄を選びました。
楽天インデックス・シリーズのおススメ投信ランキング3選
それでは投資歴3年以上の筆者が選ぶ、楽天インデックス・シリーズのおススメ投資信託3選を発表します。
それぞれの投資信託について詳しく解説していきます。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
投資信託 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
---|---|
愛称 | 楽天・VTI |
投資対象 | VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF |
連動指数 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス |
投資先 | 米国株式市場の大型・中型・小型株式ほぼ100%(3,871銘柄) |
買付手数料 | 無料 |
信託報酬(税込)/年 | 0.162% |
騰落率(リターン) | 114.1%(5年) |
基準価額 | 22,780円 |
純資産額 | 10093.75億円 |
買付・売却単位 | 100円以上 |
楽天インデックス・シリーズのおススメ投資信託ランキング1位は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。
楽天・VTIは、海外ETFの「VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を投資対象として、米国株式市場に上場する大型・中型・小型株式のほぼ100%(3,871銘柄)に分散投資をします。
5年騰落率(リターン)は114.1%で、もし5年前に100万円投資していれば、現在の基準価額は214万円になり、たった5年間で資産が2倍以上に増える計算になります。
このように世界一の経済力を誇るアメリカの全企業にリスク分散ができるだけでなく、高いリターンを狙えるのでランキング1位に選びました。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
投資信託 | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド |
---|---|
愛称 | 楽天・VT |
投資対象 | VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF |
連動指数 | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス |
投資先 | 全世界47ヶ国の大型・中型・小型株式約8,000銘柄 |
買付手数料 | 無料 |
信託報酬(税込)/年 | 0.195% |
騰落率(リターン) | 83.76%(5年) |
基準価額 | 18,708円 |
純資産額 | 3161.89億円 |
買付・売却単位 | 100円以上 |
楽天インデックス・シリーズのおススメ投資信託ランキング2位は、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」です。
楽天・VTは、海外ETFの「VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を投資対象として、先進国や新興国を含む全世界47ヶ国の大型・中型・小型株式約8,000銘柄に分散投資をしています。
5年騰落率(リターン)は83.76%で、もし5年前に本ファンドに100万円投資していたら、今頃183万円まで金融資産が増えていたことになります。
今後もアメリカ1強の時代が続くのか不安な方や、これから中国・インドなどが台頭してくると考える投資初心者は、全世界に分散投資が可能な本ファンドがおススメです。
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド
投資信託 | 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド |
---|---|
愛称 | 楽天・VYM |
投資対象 | VYM:バンガード・米国高配当株式ETF |
連動指数 | FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス |
投資先 | 米国市場の高配当銘柄約400社 |
買付手数料 | 無料 |
信託報酬(税込)/年 | 0.192% |
騰落率(リターン) | 86.30%(5年) |
基準価額 | 17,601円 |
純資産額 | 130.46億円 |
買付・売却単位 | 100円以上 |
楽天・VYMは、海外ETFの「VYM:バンガード・米国高配当株式ETF」を投資対象として、米国市場の高配当利回り約400社に分散投資をします。(REIT除く)
5年騰落率は86.3%なので高いリターンは十分狙えます。
ただし、純資産額が約130億と少なく償還リスクが多少あるので、この点については気を付けたいところです。
投資信託への積立投資をやめた方がいい理由
ここまで楽天インデックスシリーズのおススメ銘柄を紹介してきましたが、
個人的には投資信託への積立投資はおススメしません!
理由は、楽天インデックスシリーズの投資信託と、その投資対象の海外ETFの信託報酬を比較すれば一目瞭然です。
投資信託 | 投信の信託報酬 | ETF | ETFの信託報酬 | 差 |
---|---|---|---|---|
楽天・VTI | 0.162% | VTI | 0.03% | 0.159%(差5.4倍) |
楽天・VT | 0.195% | VT | 0.07% | 0.125%(差2.8倍) |
楽天・VYM | 0.192% | VYM | 0.06% | 0.132%(差3.2倍) |
例えば上の表を見ると、投資信託「楽天・VTI」の信託報酬は0.162%ですが、投資対象の海外ETF「VTI」の信託報酬は0.03%で、コストの差は5.4倍もあります。
他にも、楽天・VTの信託報酬は0.195%、VTの信託報酬は0.07%で、差は2.8倍もあります。
このように投資信託の信託報酬はその投資対象である海外ETFよりも2.8倍~5.4倍も高く、一般的に信託報酬はETFより投資信託の方が高いと言われています。
そのため、投資を始めて資産運用をしたいのに高い手数料を支払うのはおかしいので、投資初心者は投資信託よりETFへ投資することをおススメします。
まとめ:楽天インデックス・シリーズのおススメ銘柄3選
今回は、投資初心者向けに「楽天インデックス・シリーズのおススメ銘柄3選」を解説しました。
ただし、日本の投資信託は海外ETFと比べて信託報酬が高いので投資初心者にはおススメしません。
また、海外ETFを購入すると米ドル($)を保有できるので通貨分散もできます。
日本円で給料を貰い、日本円で貯金をしている多くの日本人は、日本円に100%集中投資しているのと同じで、リスクが高いことに気付きましょう!
その他、口座開設数No.1のSBI証券の投資信託「SBI・Vシリーズ」のおススメ銘柄について、以下のブログ記事で投資初心者向けに解説しています。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
働きたくない人は、投資をして最短でFIREを達成し、一緒に本物の自由を手に入れましょう!
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