はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。
投資ってギャンブルみたいで怖いよね。。。
投資に興味を持ったばかりの投資初心者にとって、投資はパチンコや競馬と同じようなギャンブルに見えてとても怖いですし、もし彼氏・彼女が投資をしていたら辞めて欲しくなりますよね。
私は投資歴3年以上で約50銘柄を保有し金融資産は1,000万円を超えているミニマリスト投資家です。しかし私も投資を始めるまでは、投資は元本保証ではないので、お金が減るリスクがとても高くて危険なものだと勘違いしていました。
そこで今回は投資初心者向けに投資のメリット3選と、デメリットと対策3選を解説します。また、皆が大好きな貯金が、「貯金=投資」である衝撃的な理由もお伝えします。
今回のブログ内容を参考にすることで「ゼロから投資を始める投資初心者が正しい知識を身に付けて投資を始める心構え」を全て身に付けられます。
私が3年以上かけて培った投資の知識やノウハウを凝縮しました。これから投資でお金を増やしたい投資初心者はぜひ最後まで読んでみてください。
投資で資産運用するメリット3選
先に結論を申し上げますと、投資で資産運用するメリット3選は以下の通りです。
お金が増える
投資のメリット1つ目は、「お金が増える」です。
投資の知識がない人からすると『投資=ギャンブル』のように見えるかもしれませんが、これは半分正解で半分間違いです。
それは、短期投資(=投機)はギャンブルですが、長期投資(=投資)は堅実な資産運用だからです。
短期投資は一般的にゼロサムゲームと言われており、誰かが儲かると誰かが損をするようなルールになっています。
そして大元の証券会社が手数料で必ず儲かるようになっているので、カジノや競輪のように短期投資はギャンブルと同じと言われています。
その反面、長期投資は市場参加者が全員儲かるプラスサムゲームと言われているので、概ね15年以上インデックスファンドを保有すれば誰でも評価損益がプラスになるそうです。
その理由を計算式で比較シミュレーションしてみました。
このように、投資は貯金より3,000倍多く稼ぐことができます。
日本の平均給料が約450万円と言われていますが、その給料を3,000倍に増やす(120億円)ことは一般人にはまず不可能ですが、投資は貯金しかしていない多くの他人よりも、3,000倍多く稼ぐことができます。
投資を始めるだけでお金が増えるので、欲しい物は買えるし、旅行したいところにも行けるようになるので、ぜひ投資を始めましょう。
投資初心者でも投資で稼げる方法については、「【投資初心者向け】投資で誰でも簡単に稼ぐ方法3選!稼げるようになるコツは?」のブログ記事で解説しています。
投資や経済、お金の知識が付く
投資のメリット2つ目は、「投資や経済、お金の知識が付く」です。
投資の知識を知らないだけで一般国民がどれだけ搾取されているかご存知でしょうか?
ここで今から約18年前の2005年にテレビ放送されたドラマ『女王の教室』の主人公、阿久津真矢先生(演:天海祐希)が小学生児童に語ったセリフを紹介します。
「日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる? 今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。
世の中のしくみや、不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら、上司の言うことを大人しく聞いて、 戦争が始まったら、真っ先に危険な所に行って戦ってくればいいの。」
※引用:女王の教室
このセリフは18年前の言葉ですが、現在の日本においても”不変の真実”です。
もし真実ではないと否定する人がいるなら、それは頭が悪いにも関わらず勉強をしていないせいで世の中のことを知らないだけか、自分自身を否定されることで傷つくから子供のように駄々をこねているだけです。
ここで世の中がお金持ちのルールで動いている具体的な事例をみていきましょう。
今年2023年6月に電気料金が値上りして、毎月2,000円の支出が増えました。
しかし電力会社の利益は便乗値上げで増えるので、株価は200円ほど値上りし、もし10単元(1,000株)保有していた場合、20万円儲けることができました。
つまり貯金しかしていない一般国民が2,000円の損失を出している中で、投資をしている株主は20万円儲かり、その差は10倍以上もありました。その結果、貧乏人とお金持ちの格差はますます広がりました。
ここから導き出される電気料金を値上げした本当の理由は、原材料費の高騰を大義名分として、企業や株主(お金持ち)が儲けるためです。
電気料金を値上げするかどうかを決めているのは株主や資本家なので、この社会は「お金持ちのお金持ちによるお金持ちのための」ルールで動いていることがお分かりかと思います。
仕事を辞められる
投資のメリット3つ目は、「仕事を辞められる」です。
投資でお金を稼ぎ、生活費を投資から得られる利益だけで賄えるようになれば、仕事を早期リタイアすることができます。
つまり「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」することができます。
読者の皆さんは「労働者=奴隷」であることをご存知でしょうか?
どういうことかというと、労働とは自分の時間(=命)を会社に支配され、自由を奪われながら強制的に働かされることなので、奴隷と一緒です。
しかし、こんな初歩的な知識も投資をしていない人は知りません。だから、2つ目のメリットで先述したように、投資をして経済やお金の知識を付けないといけないのです。
その他、FIREの詳細やメリットについては、「【投資初心者向け】FIREの具体的なメリット・デメリットと対策6選」のブログ記事で解説しています。
投資で資産運用するデメリットと対策3選
続いて、投資で資産運用するデメリットは以下の通りです。
それぞれの投資のデメリットについて解説していきます。
投資以外にお金を使えない
投資のデメリット1つ目は、「投資以外にお金を使えない」です。
投資を始めるとどうしても資産運用にお金を回したくなってしまいます。
そうすると自動販売機で飲み物を買ったり、コンビニでデザートを購入したり、高い化粧品をネット通販で注文することもできなくなります。
そういった投資以外にお金を使えなくなる対策として、家計簿を付けて「支出の最適化」を図りましょう。
「支出の削減」だと、無理な節約をしてストレスが溜まり、結局、節約を継続できなくなります。
ですが「支出の最適化」なら、自身にとってストレスが少なく無理のない範囲で節約を継続できるのでおススメです。
私が5年間で1,000万円以上貯金を貯めた家計簿のつけ方については、「【投資初心者向け】FIREに向けた家計簿のつけ方「節約術編」」のブログ記事で詳しく解説しています。
投資の勉強に時間がかかる
投資のデメリット2つ目は、「投資の勉強に時間がかかる」です。
忙しい社会人にとって働きながら投資の勉強をするのはかなりハードで難しいですよね。
確かに、個別株式のデイトレやスイングトレードだと、チャート図を見続けるテクニカル分析、財務諸表やIR情報を確認するファンダメンタルズ分析など、知識習得や銘柄選びにとても時間がかかってしまいます。
ですが私も実践している「長期・積立・分散・低コスト・高利回り/高リターン投資」なら、投資にかかる時間をかなり少なくすることができます。
具体的には、株価指数に連動を目指すインデックスファンド(投資信託)や海外ETFへの長期積立分散投資をおススメします。
株価指数への連動を目指した投資商品への長期積立投資は、一度積立設定を行うだけで、後はすることがほとんどないので「ほったらかし投資」を実現することができます。
「ほったらかし投資」なら投資に使う時間をかなり減らせますし、可処分時間が増えることで、タイパ(タイムパフォーマンス)が良くなり、人生のQOLを高めることができます。
家族サービスや趣味に時間を使いたい社会人でも、投資信託や海外ETFへの長期積立分散投資は時間をかけずに実践しやすいのでぜひ試してみてください。
その他、投資の5大原則については「【投資初心者向け】投資の5大原則!投資商品の選び方や基本を簡単解説!」のブログ記事で詳しく解説しています。
元本割れリスクがある
投資のデメリット3つ目は、「元本割れリスクがある」です。
株式を購入しても、その株価が下落してしまい、株式の価値が下がることは正直よくあります。
その反面、銀行に貯金をしていても見た目上の数字が勝手に減ることはありません。
しかし貯金通帳の数字が減っていないだけで、そのお金の価値が下がっていることはご存知でしょうか?
例えば、10年前の2013年までは自動販売機の缶ジュースの値段は120円でした。
しかし2014年の消費税増税(5%→8%)に合わせて、缶ジュースの値段が130円に便乗値上げされました。
もし10年前に読者の銀行預金に120円預けていたとすると、現在2023年の残高は120円のままですが、その120円で缶ジュースを買うことはできません。(※超低金利な世の中なので金利も増えません)
この缶ジュースの値段(=物価)が上がることを「インフレ」と呼び、インフレの影響でお金の価値は減ります。
つまり、投資だけではなく銀行に貯金しているだけでも元本割れリスクがあります。
それなら、貯金も投資も元本割れリスクがあるなら、より稼げる可能性の高い投資をする方が利口な選択ではないでしょうか。
補足:「貯金=投資」である理由
多くの日本人は未だに「投資=ギャンブル」という誤った知識を持ち続けているにも関わらず、銀行や郵便局にお金を貯金(=投資)し続けています。
銀行に貯金をすることが投資なの!?
どういうことか説明していきます。
まず、あなたが銀行に預けたお金は銀行の地下に保管されているわけではありません。
ではどこにあるのかというと、銀行はあなたのお金を使って企業や個人に投資(貸し出し・借金)したり、株式を購入して投資をしています。
なので、あなたはお金を安全に保管するために銀行に貯金していると思っているかもしれませんが、実際は銀行にお金を預けているのではなく投資をしています。その当たりを勘違いしないように注意しましょう。
また、貯金は投資と違って元本保証だと思っていませんか?
銀行は万が一のときにお金を保障してくれるんじゃなかったの!?
こちらは半分本当ですが半分は嘘なので解説していきます。
確かに銀行が破産して倒産してしまっても、個人が預けたお金が保証される制度はあります。
しかしその保証額は1000万円までです。
だから1000万円以上のお金を預けている方は、もし銀行が倒産すると1,000万円を超える分は保証されません。
だから貯金が元本保証だという話は、半分本当で半分嘘です。
結局、貯金も投資も同様に元本保証でないのであれば、投資をしてお金を増やす方が賢い選択だと思います。
まとめ:投資のメリットとデメリット3選
今回は、投資初心者向けに「投資のメリット3選」を解説しました。
投資を始めるだけで、資産が増え、経済や社会のことを学べ、会社を早期リタイアすることができ、夢のような本物の自由を手に入れることができます。
ただし投資にはデメリットもあります。
今回のブログ記事を参考にすることで、投資のデメリットを事前に把握しておくことができます。
そして投資資金を確保するための「支出の最適化」や、投資の勉強時間が少なくて済む「ほったらかし投資」など、正しい対策を打つことで対応できます。
投資初心者は今回の内容を参考にすることで、投資のメリットとデメリットを正しく理解し、堅実な資産運用を行えます。
その他、FIRE(経済的自立と早期リタイア)のメリット・デメリット6選について、以下のブログ記事で詳しく解説しています。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
投資でお金を増やすことで仕事をアーリーリタイアして、一緒に本物の自由を手に入れましょう!
コメント