はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。
YouTubeの収益化要件が緩和したって本当！？
これから副業を始める投資初心者が、ネットニュースやTwitterのトレンドでYouTubeの収益化要件が緩和された記事を読んだけど、具体的に何がどう変わったのか分かり辛くて困ってないでしょうか？
私は副業歴1ヶ月以上で既に2つも副業を行っており、プライベートでは両学長や中田敦彦さん等のYouTube動画を沢山見ているヘビーユーザーです。
そこで今回のブログ記事では投資初心者向けにユーチューブの収益化要件がどう変わったのか分かりやすく解説します。また、副業初心者向けにユーチューブの収益化機能を簡単に説明します。
今回の記事を読むことで「ゼロからYouTubeを始める副業初心者が収益化要件の変更内容を正しく理解」することができます。
普段からYouTubeを良く利用している筆者が、皆さんと同じ副業初心者目線で分かりやすく情報を整理しました。これからYouTubeで稼ぎたい人はぜひ最後まで読んでみてください。
YouTube パートナー プログラム（YPP）とは
まず事の経緯として、米国のGoogleが運営するYouTubeが、6月13日からユーチューバー向け収益化プログラム「YouTube パートナー プログラム（YPP）」の資格要件を低くすると発表しました。
YouTubeで広告収入を稼ぐには、「収益化申請」をしないといけないことを知っている方は多いと思いますが、その収益化申請をするためには「YouTube パートナー プログラム（YPP）」に参加しないといけないことをご存知な方は少ないのではないでしょうか？
今回Twitterのトレンドやネットニュースで話題になったYouTubeの収益化要件緩和の内容は、この「YouTube パートナー プログラム（YPP）」の収益化要件が緩和された、ということです。
ちょっと説明が細かいかもしれませんが、正しく理解することはとても大切なので、まず初めに解説させていただきました。
収益化要件の新旧比較
早速ですが、YouTubeの収益化要件の変更前と変更後を一覧にして比較してみました。
| 収益化要件 | 変更前 | 変更後 | 差 |
|---|---|---|---|
| 登録者数（サブスク数） | 1000人以上 | 500人以上 | ▲500人 |
| 過去1年間の総再生時間 or 過去90日間のショート再生回数 | 4000時間以上 or 1000万回以上 | 3000時間以上 or 300万回以上 | ▲1000時間 or ▲700万回 |
| 過去90日間の動画公開数 | －（無し） | 最低3回（新設） | ＋3回 |
それぞれの収益化要件について詳しく解説していきます。
条件① 登録者数（サブスク数）500人以上
YouTubeの1つ目の収益化要件は、「登録者数（サブスク数）500人以上」です。
以前の収益化条件は登録者数が1000人以上で、2倍の差がありましたが、大幅に条件が緩和されました。
これから副業でユーチューブを始める投資初心者にとって朗報ですね。
YouTubeの登録者を増やすには、ユーチューブからの流入だけでなく、Twitterのフォロワー数を増やしてそこから集客することも重要です。
具体的には「【投資初心者向け】副業でTwitter（ツイッター）を始めるメリット・デメリット３選」のブログ記事で詳しく解説しています。
条件②-1 過去1年間の総再生時間3000時間以上
YouTubeの2つ目の収益化要件は2パターンあり、どちらか一方を達成すれば要件クリアになります。
まず1パターン目の収益化要件は「過去1年間の総再生時間3000時間以上」です。
以前までは過去1年間の総再生時間4000時間以上だったので、3/4時間に条件が改善されました。
それでは総再生時間3000時間を達成するためには、具体的に1日当り何回動画が再生されれば良いのかシミュレーション計算をしてみました。
再生時間3000時間＝180,000分
＜例①．動画時間10分の場合＞
180,000分÷10分 ＝ 1.8万回再生
⇒1年間（365日）で到達する場合、1日当たり約50回再生が必要
＜例②．動画時間5分の場合＞
180,000分÷5分 ＝ 3.6万回再生
⇒1年間（365日）で到達する場合、1日当たり約100回再生が必要
動画時間10分だとしても、1日当り50人以上に見てもらわないといけないので、まだまだ始めたばかりのユーチューバーにとってはハードルが高そうですね。
条件②-2 過去90日間のショート再生回数300万回以上
次に2パターン目の収益化要件は、「過去90日間のショート再生回数300万回以上」です。
こちらは実際に1日当り何回short動画が再生されれば良いのか計算していきます。
300万回 ÷ 90日 ＝ 33,334回／日
short動画は通常動画と比較して、必要な再生回数の要件が1日当り約34,000回とかなり高いので、収益化を目指すとすれば通常動画に注力する方が良さそうですね。
条件③ 過去90日間の動画公開数最低3回以上
YouTubeの3つ目の収益化要件は、「過去90日間の動画公開数最低3回以上」です
こちらの条件は、今回新たに新設されました。
具体的には1ヶ月に1本以上のペースで投稿するだけでよいので、条件としてはとても簡単です。
これからYouTubeで副業を始めるインフルエンサーなら誰でも達成できると思います。
まぁこれから副業でYouTubeを始める投資初心者には殆ど関係ないので、気負い過ぎなくて大丈夫ですよ😊
収益化要件達成で出来ること3選
今回の収益化要件を達成すると出来るようになることを3つ解説します。
- Super Chat（スーパーチャット）
- Super Stickers（スーパーステッカー）
- Super Thanks（スーパーサンクス）
これらの機能はクリエイター（ユーチューバー）とファン（視聴者）を繋ぎ、応援するための機能です。
それぞれの収益化機能について詳しく解説します。
Super Chat（スーパーチャット）とは
YouTubeの収益化機能1つ目は、「Super Chat（スーパーチャット）」です。
Super Chatとは、YouTubeのライブ配信中に自分のメッセージ（コメント／チャット）を目立たせることができる機能です。
金額によりコメントの文字数や色、固定表示される時間が変わります。
利用シーンとしては、ユーチューバーがゲームで優勝した時や、誕生日や良いお知らせを発表する時など、視聴者が応援したり称賛を送りたいときに使います。
Super Stickers（スーパーステッカー）とは
YouTubeの収益化機能2つ目は、「Super Stickers（スーパーステッカー）」です。
Super Stickersとは、チャット内でアニメーション画像を表示させて視聴者のコメントを目立たせる機能です。
こちらもSuper Chatと同じでYouTubeのlive配信中に利用することができます。
利用シーンとしては、雑談配信や相談凸などで、動画主に質問を読んでほしいときに活用します。
Super Thanks（スーパーサンクス）とは
YouTubeの収益化機能3つ目は、「Super Thanks（スーパーサンクス）」です。
Super Thanksとは、視聴者がクリエイターのコンテンツに対して特別な感謝の気持ちを表したい時に使います。
具体的には、動画やショート動画に応援の気持ちとして、メッセージを添えて一定金額を送ることができます。
ちなみに「Super Chat」や「Super Stickers」と、「Super Thanks」の大きな違いは、投げ銭ができる場所が異なります。
- Super Chat／Super Stickers ⇒ YouTubelive
- Super Thanks ⇒ 通常動画とショート動画
Super ChatとSuper Stickersはライブ配信のみで投げ銭ができますが、Super Thanksは通常動画とショート動画のみで投げ銭ができます。
つまり、Super ChatとSuper Stickersはリアルタイムにクリエイターに認知してもらえますが、Super Thanksは動画に対して行うので、クリエイターに気付いて貰えない可能性がありますので、視聴者が利用する際にはご注意ください。
収益化要件変更の注意点
今回の収益化要件変更について1つだけ注意点があります。
それは導入予定の国がアメリカ・イギリス・カナダ・台湾・韓国の5ヶ国のみだということです。
日本は今のところ対象外だそうですが、今後、全ての国で新しい参加要件が導入される予定らしいので、今はまだ待つしかなさそうです。
YouTubeショッピングアフィリエイトプログラムとは
補足として、「YouTubeショッピング アフィリエイトプログラム」という副業を、投資初心者向けに紹介します。
YouTubeショッピング アフィリエイトプログラムとは、動画で紹介した商品が、動画概要欄のURLリンクから購入されることで、クリエイターに収益が入る機能です。
副業初心者向けに一言で表すと、ブログのアフィリエイトや、Amazonアソシエイト、楽天ROOMなどと同じような、YouTube版のアフィリエイト機能です。
その他の副業のメリットについては、「【投資初心者向け】副業のメリット・デメリット3選！おすすめの副業3選！」のブログ記事で詳しく解説しています。
まとめ：YouTubeの収益化要件が緩和
今回は、投資初心者向けに2023年6月13日（火）に発表された「YouTubeの収益化要件緩和」について詳しく解説しました。
ユーチューブの収益化条件の比較は以下の通りです。
| 収益化要件 | 変更前 | 変更後 | 差 |
|---|---|---|---|
| 登録者数（サブスク数） | 1000人以上 | 500人以上 | ▲500人 |
| 過去1年間の総再生時間 or 過去90日間のショート再生回数 | 4000時間以上 or 1000万回以上 | 3000時間以上 or 300万回以上 | ▲1000時間 or ▲700万回 |
| 過去90日間の動画公開数 | －（無し） | 最低3回（新設） | ＋3回 |
今回のYouTube収益化要件の緩和を機会に、副業でYouTubeを始める投資初心者が増え、投資の入金力を上げられると私も嬉しいです。
その他、YouTube以外のおすすめ副業は、以下のブログ記事より確認可能です。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
副業YouTubeで投資資金を稼ぎ、FIREを実現して、一緒に本物の自由を達成しましょう！
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