【投資初心者向け】ミニマリストがFIREと最強に相性抜群な理由3選について解説

はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。

これからFIRE達成を目指す投資初心者が節約や投資を始めても、達成までの期間が長くてこんなにも続けられないと諦めてしまうことが多いのではないでしょうか。

私はミニマリスト歴7年以上で、以前は物を捨てられず部屋の中が散乱していましたが、今では大量に物を断捨離してFIRE実現に向けて行動することができています。しかし、これまでにたくさんの失敗や挫折を繰り返してきましたし、物を捨てられない人の気持ちがとてもよく分かります。

そこで、今回のブログ記事ではミニマリストがFIREと最強に相性抜群な理由についてまとめて解説します。

この記事を読むことで、「ゼロからFIRE達成を目指す投資初心者がミニマリストになりたくなります」。

私が7年以上培ってきたミニマリストのノウハウや経験を凝縮しました。投資初心者がミニマリストになって最短でFIREを達成したい場合は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ミニマリストとは

まず、本題に入る前に「ミニマリスト」と「FIRE」の意味をおさらいします。

ミニマリストとは、「持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人」のことです。

英語で表すと「minimalist」になり、「最小限の」という意味の「minimal」が元になった言葉です。

ただし、細かい定義は人によって異なります。

所有物を極端に減らすことに重点を置く人もいれば、断捨離はほどほどに人生を豊かにするものに囲まれたシンプルな生活を重視する場合もあります。

ミニマリストの考え方は多様であり、個々の人にあったスタイルを見つければ良いと思います。

FIREとは

FIREとは、「経済的に自立をして、アーリーリタイアをすること」です。

もう少し嚙み砕いて説明すると、資産収入だけで生活費を賄えるようになって、定年まで働かずに仕事を早期リタイアする、という意味です。

英語で表すと「Financial Independence, Retire Early」で、「経済的自立（Financial Independence）」と「早期リタイア（Retire Early）」を合わせた造語です。

FIREの種類

FIREには、リーンファイア「LeanFIRE」、ファットファイア「FatFIRE」、バリスタファイア「BaristaFIRE」、サイドファイア「SideFIRE」など、様々な種類があります。

FIREの種類	意味
リーンファイア	最低限の生活費をカバーするだけの資産を築き、早期退職すること
ファットファイア	高い生活水準を維持するだけの資産を築き、早期退職すること
バリスタファイア	ある程度の資産を築いて早期退職はするが、資産収入だけでなく、 一部の収入を短時間労働（アルバイトやパート等）で働いて得ること
サイドファイア	ある程度の資産を築いて早期退職はするが、資産収入だけでなく、 一部の収入を副業（サイドビジネスや個人事業主）で働いて得ること

一番の理想は働かずに贅沢な生活ができるファットファイアですが、膨大な金融資産が必要になるので多くの投資初心者には難しいでしょう。

現実的には生活費を抑えたリーンファイアや、副業で収入を得るサイドファイアがおススメです。

家にずっといると暇な人や、外に出て人と関わりたい人はバリスタファイアでも良いですが、企業に勤めて働くことは奴隷と同じなので、せっかく早期リタイアした意味が無くなってもったいないと思います。

ミニマリストがFIREと最強に相性抜群な理由3選

それでは、投資初心者向けに「ミニマリストがFIREに最強な理由」を解説します。

それぞれのミニマリストがFIREに最強な理由について詳しく解説していきます。

お金を節約できるから

ミニマリストがFIREと最強に相性抜群な理由1つ目は、「お金を節約できるから」です。

ミニマリストは物を持たない生活をするので、余計なものを買わなくなり家計の支出を減らすことができます。

無駄な物の具体例を挙げてみましたので、参考にして不要な物を断捨離しましょう。

その他、生活費が下がることでFIREに必要な金融資産を減らせるだけでなく、より多くのお金を投資資金に回すことができます。

ミニマリストになってお金を節約すると、FIREを最短で達成することができるので、ミニマリストとFIREは相性抜群です。

時間が増えるから

ミニマリストがFIREと最強に相性抜群な理由2つ目は、「時間が増えるから」です。

具体的には以下の7つの時間が増えます。

それぞれの増える時間について詳しく解説します。

• 「移動時間」は、買い出しや外出の往復時間のことです。必要最小限の物だけで生活をすると買い物頻度が減り、往復の時間を無くすことができます。例えば、往復30分の買い物を週2回から1回に減らすだけで、1年間で約26時間も節約できます。

• 「買物時間」は、上記と似ていますがスーパー等で実際に買い物をする時間のことです。こちらも買い物頻度を週2回から1回に減らして、1回の買い物時間を30分とすると、1年間で約26時間も無駄な時間を減らせます。

• 「管理時間」は、家にある食品や日用品の在庫を確認したり、買ってきた商品を棚に入れる時間のことです。ミニマリストになると、このような名もなき家事（見えない家事）も減らすことができるので、主婦におススメです。

• 「掃除時間」は、言葉の通り家を清掃する時間のことです。物が少なくなることで、棚や机の上にある小物をどかして埃を落としたり、床に置いてある家具をどかして掃除機をかける動作が無くなります。加えて、物が少ないのでそもそものホコリが溜まりにくくなるので、掃除の時間を減らせます。

• 「選択時間」は、ネット通販やスーパーでどれを買おうか悩む時間のことです。特に、オンラインショップで商品を購入するときは、欲しい商品を何時間もかけて調べることが多いと思いますので、それらの時間を削減できます。

• 「捜索時間」は、家の中で使いたいものを探す時間のことです。ミニマリストは家の中の物が少ないのでぱっと見つけられますし、そもそも物が少ないのでどこに何があるのか覚えやすくなるメリットがあります。

• 「動作時間」は、家の中を歩く時間のことです。生活導線を確保するために自室やリビングの家具を少なくすると、家具を除けなくても真っ直ぐに進むことができるようになるので、動く時間を短縮できます。例えば、トイレに行くために毎回床にある物を跨いだり、冷蔵庫に調味料を取りに行くのに毎度テーブルを除けたりするのは、ちょっとしたことですが時間の無駄です。それにストレスもかかるので精神的に悪いです。

これらの無駄な時間を減らすことで、時間を捻出できるようになります。そして、その時間を副業に充てることでお金が増えるので、ミニマリストはFIREに最強です。

集中できる環境が手に入るから

ミニマリストがFIREと最強に相性抜群な理由3つ目は、「集中できる環境が手に入るから」です。

ミニマリストになって必要最小限の物に囲まれた生活を送ると、誘惑が減って、生産性を高めることができます。

例えば、部屋に漫画があると気付いたら読んでしまったり、お菓子があると摘まんでみたくなったり、ゲームがあると直ぐにしたくなったり、物があることで欲望が刺激されてしまいます。

しかし、そういったモノを捨てて部屋に置かないことで、FIREのための行動や投資の勉強に集中できるようになります。

その他、要らない物をどんどん捨てていくと、必要なものだけが残ります。つまり、自分にとって本当に大切なものが分かるようになるので、自分の人生にとって重要なことにコミット（集中）できるようになります。

何か目標を達成するためには、環境がとても重要なので、集中できる環境を整えられるミニマリストはFIREに最強です。

まとめ：ミニマリストがFIREと最強に相性抜群な理由3選

今回は、投資初心者向けに「ミニマリストがFIREに最強な理由3選」を解説しました。

ミニマリストになることで、お金を節約できるようになって投資資金を貯めやすくなります。また、FIREに必要な金融資産が少なく済むので最短でFIREを達成できます。

また、投資の勉強や副業に使える時間が増えるだけでなく、集中できる環境も手に入って生産性を上げることができます。

ミニマリストはFIRE実現にとってメリットが沢山ありますので、ぜひ物を捨てましょう。

その他、FIREに向けた節約生活が続かない方向けに、原因と対策を詳しく解説しているのでぜひこちらのブログ記事も読んでみてください。

最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』

ミニマリストになって、最速でFIREを達成して、一緒に本物の自由を手に入れましょう！