【投資初心者向け】新NISAにおすすめの米国ETF5選!新NISAとETFを簡単解説!

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はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。

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新NISAが話題だけど、おすすめの米国ETFを教えて!

新NISAの利用を検討している投資初心者が、何の銘柄を選べば良いのか迷うことがよくあると思います。また、誤った知識で銘柄を選んでしまうと、高いコストを取られたり、長期的に株価が下がる投資商品を選んでしまうリスクがあります。

私は投資歴3年以上で、2023年5月29日現在のNISA枠の合計評価額は100万円を超えています。しかし、過去には株価が下がる銘柄を購入して塩漬けにしてしまう等、失敗や挫折を何度も繰り返してきました。

そこで今回の記事では、投資初心者向けに「新NISA」や「ETF」について分かりやすく解説し、新NISAで購入すべきおススメの米国ETFを紹介します。

この記事を読むことで、「ゼロから投資を始める初心者が投資の原則を理解して正しいETF」を選べるようになります。

私が3年以上かけて培ってきた投資のノウハウや経験を厳選しました。投資で稼げるようになりたい人はぜひ最後まで読んでみてください。

新NISAとは

新しいNISA制度
引用:金融庁「新しいNISA」

新NISAとは、2024年1月から開始する投資に対する非課税制度です。

制度の目的は「家計の安定的な資産形成の支援」と「成長資金の供給」です。

つまり、老人が増えすぎて将来の年金を支払えなくなるので各自で老後に備えてほしいのと、老人が無駄に溜め込んでいる貯金をどんどん使って経済を回してしい、という政府の策略です。

投資枠は「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があり、併用することが可能です。

新しいNISAについては、「【初心者向け】新NISA制度を分かりやすく解説」のブログ記事で詳しく説明しているのでもっと学びましょう。

新NISAのメリット(分配金が非課税)

新NISA制度

新NISAのメリットには以下のようなものがあります。

  • 分配金(配当金)が非課税
  • 非課税保有期間が無期限
  • 口座開設期間が恒久化

つまり、一生涯、投資で得た利益に税金がかからなくなり、人生においていつでも新NISAを使えるということです。

本来、投資で得た利益には20.315%の税金がかかります。しかし、税金がかからないだけであなたの儲けがかなり増えるメリットがあるので、具体例をもって簡単に説明します。

非課税メリットの具体例

例.20万円で買った株が30万円で売れた場合

<通常>

(売却価格30万円ー購入時価格20万円)×税金(1ー0.20315)=手元に残るお金79,685円

<新NISA>

売却価格30万円ー購入時価格20万円=手元に残るお金100,000円

 ⇒新NISAを使えば20,315円お得!

新NISAを使うだけで約2万円もお得になるので、ぜひメリットを理解して上手く使いこなしましょう。

ETF(上場投資信託)とは

ETF

ETF(上場投資信託)とは、S&P500や日経平均などの指数に連動する投資信託のことで、証券取引所に上場しているものを指します。

証券取引所に上場しているので、通常の株式と同じように市場が開いている間はリアルタイムに購入可能です。

ETFを英語で表すと「Exchange Traded Fund」になり、頭文字を略した言葉です。

ETFと投資信託の違い

投資信託

投資信託とは指数に連動する投資商品のことで、証券取引所に上場していません。

つまり、ETFと投資信託の違いは、証券取引所に上場している投資信託を「ETF」、上場していないものを単に「投資信託」と言います。

一般的には、ETFの方が経費率(信託報酬)が安く、投資信託の方が高いと言われています。

逆に、ETFは購入時手数料が基本的にかかりますが、投資信託は購入時手数料がかからない「ノーロード(購入時手数料0円)」のものが多いです。

新NISAでETFを購入できるのは「成長投資枠」のみです。投資信託は「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方で購入可能です。

ETFを購入すべき理由

配当金

投資商品には投資信託や個別株もありますが、ETFを購入すべき理由は配当金が貰えて、分散投資ができるからです。

投資信託は分散投資ができますが、基本的に配当金は貰えず、再投資されてしまいます。

個別株は配当金を貰えますが、分散投資ができません

尚、個別株を数十銘柄買えば分散投資も可能ですが、まとまった運用資金が必要で、銘柄も自分で選ばないといけないので、投資初心者には難しくおススメしません。

新NISAにおすすめの米国ETF5選

新NISA

新NISAにおすすめの米国ETFを紹介する前に、銘柄選定の基準を説明します。

今回は、筆者が提唱する「投資5大原則」に複数合致するETFから選びました。

投資5大原則

長期・積立・分散・低コスト・高利回り投資

それでは、投資初心者におすすめの新NISAで購入できる米国ETFを5つ紹介します。

ティッカー
コード
IVVVOOVTIVIGVYM
連動指数S&P500S&P500CRSP US
トータル・マーケット・インデックス
S&P U.S.ディビデンド・グローワーズFTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス
主な投資対象米国代表企業500社米国代表企業500社米国企業ほぼ100%10年以上連続増配米国企業約300社高利回り米国企業約400社
年間経費率0.03%0.03%0.03%0.06%0.06%
年間配当利回り
(分配金)
1.58%1.60%1.60%1.98%3.23%
5年騰落率
(リターン)
64.79%64.75%58.11%63.58%42.57%
株価(米ドル)421.84$385.87$208.36$154.52$102.36$
純資産額
(円換算)
約41.9兆円約39.6兆円約38.7兆円約9兆円約6.5兆円
運営会社ブラックロックバンガードバンガードバンガードバンガード
※参考:楽天証券 ※2023年5月29日現在の情報で最新の内容と異なります。

それぞれの新NISAにおすすめ米国ETFについて、以下で詳しく解説します。

今回紹介した上位3銘柄の合計資産額は120.2兆円に対して、2022年度の日本の国家予算が110.3兆円なので、米国ETFの純資産がどれだけ大きいか分かると思います。

IVV:iシェアーズ・コア S&P 500 ETF

新NISAにおすすめの米国ETF1つ目は、「IVV:iシェアーズ・コア S&P 500 ETF」です。

IVVは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が算出しているS&P500指数に連動を目指したETFです。

メリットは、純資産額が約41.9兆円と今回紹介する中で一番高い点です。流動性リスクが低いので、売りたいときに売れないというリスクが少ないです。

経費率が0.03%と非常に低い点もポイントです。低コストで運用できるので、投資初心者におススメです。

VOO:バンガード・S&P 500 ETF

新NISAにおすすめの米国ETF2つ目は、「VOO:バンガード・S&P 500 ETF」です。

VOOは、IVVと同じくS&P500指数への連動を目指したETFです。

メリットは、これ1本でGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)などの米国を代表する企業約500社へ分散投資ができます。

5年騰落率が64.75%と非常に高く、インカムゲイン(売却益)狙えるので投資初心者におススメです。

IVVとVOOはほぼ一緒なのでどちらを選んでも問題ありません。もし迷ったら両方に半分ずつ投資すると良いでしょう。

VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

新NISAにおすすめの米国ETF3つ目は、「VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」です。

VTIは、米国株式市場のほぼ100%の銘柄に分散投資可能です。

IVVやVOOのような米国の大型株だけでなく、S&P500の企業を含めた米国市場全体へ投資をしたい人におススメです。

VTIは、FIRE界でお馴染みの厚切りジェイソンさんもイチオシ銘柄です。詳しくは「【投資初心者向け】おすすめのFIRE本ランキング5選」のブログ記事を読んでみてください。

VIG:バンガード・米国増配株式ETF

新NISAにおすすめの米国ETF4つ目は、「VIG:バンガード・米国増配株式ETF」です。

VIGは、10年以上連続増配している米国企業約300社に分散投資ができます。

10年以上連続増配するためには、毎年利益を残さないといけません。つまり、営業利益を上げ続けている優良企業に投資できます。

現在の分配金利回りは1.98%ですが、購入単価に対する将来的な利回り(自分利回り)が高くなりやすいので、投資初心者の長期投資に向いています。

VYM:バンガード・米国高配当株式ETF

新NISAにおすすめの米国ETF5つ目は、「VYM:バンガード・米国高配当株式ETF」です。

VYMは、財務健全性が高く、高配当利回りな米国企業約400社に分散投資可能です。

株価が下がることで利回りが高いだけの株式を除くことができ、財務健全性が高く倒産しにくい企業に投資できる点がメリットです。

キャピタルゲイン(値上益)だけでなく、インカムゲイン(分配金)を狙って日々の生活費に充てたい投資初心者におススメです。

新NISAでのETFの買い方

ネット通販

ここで新NISAでのETFの買い方を簡単に説明します。

※新しいNISAは2024年1月1日からスタートするので具体的な買い方はまだ分かりませんが、現行NISAとほぼ同じだと思いますので、現行NISAの手順で説明します。

NISAでのETFの買い方
  1. NISA口座を開設する
  2. NISA口座に入金する
  3. ETFを買う

NISAでのETFの購入方法は、口座を開設し、お金を入れて、ETFを選んで買うだけです。たったこれだけで、今まで投資をしたことがない初心者でも簡単にETFを購入することができます。

ETFの購入は、ネット通販で商品を購入するのと全く同じなので、パソコンさえ使えれば誰でも購入できます。

ネット通販での商品の買い方
  1. 銀行口座を開設する
  2. 銀行口座に入金する
  3. 商品を買う

その他、投資初心者におススメするネット証券口座は楽天証券とSBI証券です。こちらの「【初心者向け】おすすめネット証券口座2選」ブログ記事で詳しく解説しているので、ぜひ一緒に投資を始めましょう。

まとめ:新NISAにおすすめの米国ETF5選

今回は、投資初心者向けに「新NISAにおすすめの米国ETF5選」を解説しました。

新NISAで購入すべき、投資初心者におススメの米国ETFは以下の通りです。

新NISAにおすすめの米国ETF5選
  • IVV:iシェアーズ・コア S&P 500 ETF
  • VOO:バンガード・S&P 500 ETF
  • VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
  • VIG:バンガード・米国増配株式ETF
  • VYM:バンガード・米国高配当株式ETF

投資初心者が今回の記事内容を参考にして、新NISAでETFを購入することで、配当金に税金がかからなくなり、夢の不労所得を手に入れることができます。

その他、今回紹介した「VYM」を含め、投資初心者におススメの米国高配当株ETFについては、下記のブログ記事で詳しく紹介しているのでぜひ読んでみてください。

最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。

2022年末のNISA口座開設数は1,179万口座で人口の10%にも満たしません。加えて、口座を開設しただけで投資をしていない人を除くと、実際にNISAを利用している人はもっと少ないはずです。

NISAを利用するだけで人口の上位10%に立てるので、このブログ記事を読んでいる優秀な皆さんは、NISA制度を賢く利用してFIRE達成を一緒に目指しましょう!

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