はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。
最近増加している「ESG投資」について分からなくて困っていないでしょうか?
もしESG投資を考えているなら、絶対におすすめしません。
私は投資歴3年以上で、ESG投資がただの綺麗ごとであることや、企業が売上を上げられない言い訳にしていることを知っています。
おかげでESG投資に騙されず、投資を続けることができています。
そこで今回は、投資初心者向けに「ESG投資とは?銘柄紹介とおすすめしない理由」について、詳しく解説します。
ESG投資とは
ESGとは、環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの頭文字を略した言葉です。
そしてESG投資とは、企業の環境配慮、社会的責任、企業統治など、本来の投資基準である利益や株価以外を考慮した投資手法のことです。
2006年に国連PRIが「責任投資原則(Principles for Responsible Investment)」を発表し、投資家へESG投資を求めたことで認知されるようになりました。
ESG投資可能な銘柄3選
ESG投資可能なETFと投資信託(ファンド)を3種類ご紹介します。
銘柄 | MSCI日本株ESG (2643) | ブラックロックESG 世界株式ファンド (為替ヘッジなし) | Smart-i 先進国株式ESG インデックス |
投資商品 | ETF | 投資信託 | 投資信託 |
連動指数 | MSCIジャパンカントリー ESGリーダーズ指数 | BSFとICS ※ブラックロック独自の 計量モデル | MSCI KOKUSAI ESG リーダーズ |
投資地域 | 日本国内 | 先進国(日本除く) | 先進国(日本除く) |
運用管理費用 (信託報酬) | 年0.132%(税込) | 年0.7608%(税込) | 年0.286%(税込) |
配当利回り | 年1.22% | 0% | 0% |
騰落率 (リターン) | 10.53%(1年) | 76.06%(5年) | 82.67%(3年) |
基準価額 | 2,152円 | 22,330円 | 16,241円 |
純資産額 | 18億4,600万円 | 72億9,300万円 | 21億7,200万円 |
運用会社 | 野村アセット マネジメント | ブラックロック ジャパン | りそなアセット マネジメント |
MSCI日本株ESG (2643)
ESG投資ができる銘柄1つ目は、ETFの「MSCI日本株ESG(2643)」です。
MSCIジャパンカントリーESGリーダーズ指数に連動する運用成果を目指しており、日本国内に上場している株式および不動産投資信託証券(REIT)に投資できます。
主要な組入銘柄にはトヨタ自動車やソニーグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの大企業があります。
日本は労働者から金を奪う特権階級と老害が多数派(マジョリティ)のオワコン国なので、自ら資産を減らしたいドM以外は投資をおススメしません。
ブラックロックESG世界株式ファンド(為替ヘッジなし)
ESG投資ができる銘柄2つ目は、投資信託の「ブラックロックESG世界株式ファンド(為替ヘッジなし)」です。
ブラックロック独自の計量モデルにより、各企業のESGに着目しながら日本を除く先進国企業に投資できます。
組入上位の銘柄にはApple、Microsoft、Alphabet、Amazon、Teslaなど米国の大企業が含まれています。
メリットは他の投資信託と比べて、純資産残高が約73億円と高い点です。市場流動性が高く、売却できないリスクや償還リスクが低めです。
デメリットは運用管理費用が0.7608%と高い点です。
Smart-i 先進国株式ESGインデックス
ESG投資ができる銘柄3つ目は、投資信託の「Smart-i 先進国株式ESGインデックス」です。
MSCI KOKUSAI ESG リーダーズのインデックス指数に連動することを目指しており、日本を除く先進国株式に投資が可能です。
メリットは他の投資信託と比較して、信託報酬が0.286%と比較的低い点です。
ESG投資をおすすめしない理由3選
ここまでESG投資可能なおすすめ銘柄を紹介しましたが、投資初心者にはESG投資をおススメしません。
それぞれのESG投資をおススメしない理由について、以下で詳しく説明します。
投資で儲からないから
ESG投資をおすすめしない理由1つ目は、「投資で儲からないから」です。
例えば、環境に配慮した製品を作ると商品価格が高くなります。すると個人は誰も買わなくなり、法人企業が儲かりません。
また、社会的責任として働き方改革を推進すると、人件費が高くなり利益が下がってしまいます。
ガバナンスを強化すると内部統制のチェック項目が増えるので、コア業務以外の仕事が増えて人的コストが増加してしまいます。
つまり、ESGだけでなくSDGsやECOは全て綺麗ごとで、これらを遵守すると企業は儲からなくなるので、ESG投資はおススメしません。
評価基準が不明瞭だから
ESG投資をおすすめしない理由2つ目は、「評価基準が不明瞭だから」です。
ESG指標の決め方は各運営会社により異なりますが、基本的な決め方は各企業のESGへの取り組みをスコア化して評価しています。
つまりS&P500やTOPIXなどの数字(事実)に基づいて決められておらず、運営会社の主観(妄想)で格付けをしています。
皆さんは「グリーンウォッシュ」という言葉をご存知でしょうか?
グリーンウォッシュとは、企業が環境問題に取り組んでいるように見せかける行為のことです。世界各国ではグリーンウォッシュにより訴えられて罰金を支払っている企業がたくさんあります。
妄信した投資をしたくなければ、トレンドに流されたESG投資は絶対にやめておきましょう。
経済成長とESGは矛盾するから
ESG投資をおすすめしない理由3つ目は、「経済成長とESGは矛盾するから」です
理由は、物を買わないことが一番環境に良いからです。
でも物を買わないと経済成長しなくなるので、ESGは経済を脅かしています。
ECOやSDGsも上記理由と同じで、あんな綺麗ごとを言っても儲かりません。
ではなぜあんな綺麗ごとを言うかというと、ヨーロッパなどの国がアメリカや中国、ロシア、インドなどの資源や人口が多い国に経済で勝てないからです。
経済で勝てないから、ESGをうたい、人の足を引張るために「錦の御旗を掲げている」だけです。
まとめ:ESG投資について
今回は、ESG投資について解説しました。
また、ESG投資が可能な銘柄を紹介しましたが、筆者はESG投資をおススメしません。
もしFIREを達成したいなら、物を全く買わずに貯蓄率を上げることが一番の近道です。そして物を買わないことが一番ESGに配慮した行動です。
その他、ESG投資が可能な楽天証券とSBI証券については、こちらのブログで解説しています。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
労働者として働く以上、「ESGやSDGsが綺麗ごとである」と本音を語ることができません。
もし表現の自由を奪われたくなければ、FIREを達成して本物の自由を手に入れましょう!
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