はい皆さんどうもこんにちは。FIRE達成を目指すミニマリスト投資家のソラです。
投資先で全世界株・米国株・日本株のどれを選べばよいか迷っていないでしょうか?
投資銘柄を選ぶなら、全世界株と米国株がおススメです。
私は3つの投資先へそれぞれ投資経験がありますが、現在は全世界株をコアにおいて、米国高配当株をサテライトとして分散投資をしています。
おかげで、コア投資でリスクヘッジを行いつつ、サテライト投資で配当金という不労所得を得ることができています。
そこで今回は、投資初心者向けに「全世界株・米国株・日本株のどれがおすすめか」について詳しく解説します。
投資銘柄の比較基準
まず全世界株式・米国株式・日本株式のどれがおすすめか、比較の基準を説明します。
それぞれの比較基準について、以下で詳しく解説します。
投資先を分散できる
投資銘柄の比較基準1つ目は、「投資先を分散できる」ことです。
理由は、投資先を分散してリスクヘッジを取るためです。
個別株のような1社のみに投資をして、もしその企業が倒産してしまったら、あなたの資産が無くなってしまいます。
投資界隈には昔から、『卵を一つのカゴに盛るな』という格言があります。
この言葉の意味は、卵を一つのカゴに入れておくと、もしカゴが落ちたり破損したりすれば、すべての卵が失われてしまうということです。同様に、投資においてもリスクを分散させることが重要であり、一つの投資先に依存しすぎないことが求められます。
つまり投資において投資先を分散して、リスクを減らすことが重要です。
手数料が低コストである
投資銘柄の比較基準2つ目は、「手数料が低コストである」ことです。
理由は、手数料(信託報酬)をとにかく低く抑えることが、資産形成において重要だからです。
例えば、銀行口座を開設するときに、月額管理手数料が0円と1,000円の銀行があったとします。毎月の手数料以外のサービスは全て同じだとすると、あなたはどちらの銀行を選びますか?
義務教育を受けている大多数の日本人なら簡単に分かると思いますが、当たり前に月額管理手数料0円の銀行を選びますよね。
つまり、資産運用において手数料が低いことはとにかく重視すべきです。
長期的な値上がり率が高い
投資銘柄の比較基準3つ目は、「長期的な値上がり率が高い」です。
理由は、投資というリスクを負っているのだから、リターン(キャピタルゲイン)を狙うのは当然だからです。
また、短期間での株価の増減はあまり意識しなくて大丈夫です。リーマンショックやコロナショックなど、一時的な暴落は長い歴史を振り返ると必ず起こりますが、長期的にみたら値上りを続けている投資銘柄もあります。
長期的に値上がりをしている、投資初心者向けおすすめ投資信託は、こちらのブログ記事で詳しく説明しています。
短期目線ではなく長期目線で値上がり率の高い銘柄を選び、売却益を獲得しましょう。
全世界株・米国株・日本株のどれがおすすめか
投資初心者向けに、全世界株・米国株・日本株のどれがおすすめか、ランキングで比較した結果は以下の通りです。
尚、今回の比較のやり方として、三菱UFJ国際投信株式会社が運用している投資信託で比較しました。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 |
投資先 | 全世界株 | 米国株 | 日本株 |
投資銘柄 | eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) |
インデックス指数 | MSCIオール・カントリー・ ワールド・インデックス | S&P500 | TOPIX |
運用管理費用 (信託報酬) | 年率0.1133%(税込) | 年率0.09372%(税込) | 年率0.143%(税込) |
騰落率 (分配金再投資) | 76.56%(3年) | 84.69%(3年) | 30.27%(5年) |
基準価額 | 17,619円 | 19,749円 | 15,519円 |
純資産額 | 1兆421億2,300万円 | 1兆9,950億2,800万円 | 700億1,100万円 |
それぞれの投資先について、以下で詳しく解説します。
ランキング1位:全世界株
投資初心者におススメの投資先第1位は、「全世界株」です。
理由は、これ1本で日本を含む先進国23カ国と新興国24カ国、合計47カ国の約3,000銘柄に分散投資が可能だからです。
対象インデックスの国別構成比率はアメリカが62.0%で半分以上を占めており、米国を含む先進国が約90%、残り約10%が新興国になります。
全世界株は、とにかくリスク分散をしたい投資初心者に一番おススメです。
ランキング2位:米国株
投資初心者におススメの投資先第2位は、「米国株」です。
理由は、米国が世界一の経済大国であり、騰落率(値上がり率)が直近3年間で84.69%と非常に高いからです。
尚、直近のリターンが異常に高い原因は、コロナによる不要不急の外出自粛で消費にお金を使えなかったからと、コロナ関連の補助金等でお金が大量に余っていたからなので注意しましょう。
(※多くの日本人にとっては、お金があり余っているように感じられないかもしれませんが、上級国民やお金持ちの間には大量のお金があります。)
3つの投資先の中で値上がり率が一番高く、手数料が0.09372%と一番低い米国株は、これからもアメリカの経済成長を信じられる方におススメします。
ランキング3位:日本株
投資初心者におススメの投資先第3位は、「日本株」です。
ただし、ランキングなので第3位と表現しましたが、日本株への投資は絶対におススメしません。
理由は、日本の社会情勢・経済状況が非常に悪いからです。
下の図は各国の人口とGDPの相関を表したものです。
引用:「人口減による経済停滞」は本当か? 自己実現型停滞から脱するために必要なもの
図から分かるとおり、人口とGDPは比例し、人口が多いほどGDP(経済規模)が大きくなることが分かります。
つまり、2009年から人口減少が始まっている日本の株価が、これから上がることはあまり想像できません。
だからこそ、日本株への投資はおすすめしません。
まとめ:全世界株・米国株・日本株のどれがおすすめか
今回は、投資初心者向けに「全世界株式・米国株式・日本株式のどれがおすすめか」について詳しく解説しました。
投資初心者には全世界株か米国株をおススメし、日本株への投資はやめておきましょう。
理由は、全世界や米国はこれからも人口が増え続けますが、日本は既に人口減少が始まっており、日本政府は少子化対策をする気がないからです。
そこで、これから人口が増えて株価がもっと高くなる前に、投資初心者は今のうちに投資を始めて、株式をお得に安く買っておきましょう。
その他、初心者が投資を始めるのにおススメの証券会社について、こちらのブログで詳しく解説しているので、見て頂けたら嬉しいです。
最後に、『人生は短い。他人の人生を生きて、自分の人生を無駄にしてはいけない。』
働きたくない人は、今すぐFIREを目指して、一緒に本物の自由を手に入れましょう!
次回は、投資初心者向けに昨今話題の「ESG投資」について解説します。
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